1907年
世界最大のダイヤモンド原石「カリナン」がイギリス国王エドワード7世に贈られる。
世界最大のダイヤモンド原石「カリナン」がイギリス王エドワード7世に献上された歴史的な贈呈品。
カリナンは1905年に南アフリカのプリンセス鉱山で発見された巨大なダイヤモンド原石です。発見当時の重さは3106カラット(約621.35グラム)で、現在も世界最大級の記録を保持しています。1907年11月9日、南アフリカ政府はこの宝石をイギリス国王エドワード7世に献上しました。王室は原石を複数の宝石にカットし、クラウンジュエルの一部として王冠などに装飾しました。その後もカリナンは皇室の象徴として輝きを放ち続け、御料宝石として重要視されています。
1907年
ダイヤモンド
カリナン
イギリス
エドワード7世