11月08日
概要
祝日・記念日
レポーターの日
中国の報道機関が11月8日を定め、報道に携わる記者の努力を称える日です。
立冬、2007年・2011年・2015年・2019年)
二十四節気の一つ。太陽黄経が225度のときで、初めて冬の気配が現れてくる日
二十四節気の一つで、冬の気配が初めて現れる日。
火焚祭
京都の11月は多くの神社やお寺で「お火焚(ひたき)」の神事が行われていることから「火のお祭り月」とも呼ばれている。なかでも全国に3万社ほどある稲荷神社の総本宮「伏見稲荷大社」の「火焚祭」は最大規模を誇る。火焚祭は、祭神・稲荷大神へ秋の豊穣を感謝する神事で、本殿祭終了後、神苑祭場に設けられた3基の火床では、大祓詞が奉唱される中、全国から奉納された十数万本もの火焚串が焚き上げられる。夕刻、本殿前庭上では雅楽の調べに乗せた古雅な御神楽が行われる。
京都・伏見稲荷大社で秋の豊穣を神に感謝し、火焚串を焚き上げる火祭り。
ボイラーデー
日本ボイラ協会が制定。刀鍛冶が旧暦11月8日に鍛冶場の鞴の火の神を祀る「鞴祭」を行っていたことにちなみ、1936年にボイラ協会の前身である汽缶協会が「汽缶祭」として制定した。1949年にボイラーデーに改称した。
日本ボイラ協会が制定した、ボイラーの歴史と安全性を見直す記念日。
信楽たぬきの日
商売繁盛の縁起物、信楽焼の狸の置物の産地、滋賀県甲賀市信楽町の観光協会が定めた記念日。全国各地の店先で、日頃立ちっ放しで頑張っている狸たちに感謝しようと設けられ、「いい月」の語呂から「11月」、信楽狸の置物に備わる八つの縁起物の八相縁起から8日とした。
滋賀県甲賀市信楽町で、信楽焼の狸置物に感謝する記念日。
刃物の日
岐阜県関市の岐阜県関刃物産業連合会の提案により制定。「いい(11)刃(8)」の語呂合せ。刃物に感謝する日として関市では刃物供養が行なわれる。
岐阜県関市が制定した、刃物文化と職人技を称える日。
いい歯の日
1993年に日本歯科医師会が制定。「いい(11)は(8)」の語呂合せ。
日本歯科医師会が制定した、歯の健康を考える日。
いい歯ならびの日
日本矯正歯科学会が2005年に制定。「いい(11)は(8)ならび」の語呂合せ。
日本矯正歯科学会が制定した、歯並び改善を啓発する記念日。
梱包の日
日本梱包工業組合連合会が2009年に制定。「いい(11)パック(8)」の語呂合わせ。
日本梱包工業組合連合会が制定した、梱包技術の重要性を見直す日。
出来事
スペインの探検家エルナン・コルテスがアステカ帝国の首都テノチティトランに進軍。メキシコ征服を開始。
1519年11月8日、エルナン・コルテス率いるスペイン遠征隊がアステカ帝国の首都テノチティトランへの進軍を開始し、征服の幕を開けた歴史的瞬間です。
ストックホルムの血浴。スウェーデンのカルマル同盟からの独立運動を鎮圧した国王クリスチャン2世が、スウェーデン人の反乱指導者ら100名以上を捕え、翌日処刑。
1520年11月8日、デンマーク王クリスチャン2世がストックホルムで反乱指導者ら100名以上を捕えたのち、翌日に大量処刑を行った残虐な事件です。
三十年戦争: 白山の戦い。
1620年11月8日、三十年戦争の一大決戦「白山の戦い」がボヘミア地方で行われ、帝国軍が劇的な勝利を収めました。
ジャコバイト蜂起: 若僭王チャールズがスコットランドからイングランドに侵攻。(カロデンの戦いの前哨戦)
1745年11月8日、ジャコバイト蜂起の先導者チャールズ・エドワード・ステュアート(若僭王チャールズ)がスコットランドからイングランドへの進軍を開始しました。
ジョン・ハインドが小惑星「エウテルペ」を発見。
1853年11月8日、イギリスの天文学者ジョン・ハインドが小惑星「エウテルペ」を発見し、天文学界に新たな知見をもたらしました。
南北戦争: トレント号事件起こる。
1861年11月8日、南北戦争中にアメリカ海軍が英船トレント号を拿捕したトレント号事件が発生し、英米間の緊張が一気に高まりました。
北部の24州のみで1864年アメリカ合衆国大統領選挙の投票が行われ、エイブラハム・リンカーンが再選。
1864年11月8日、南北戦争の最中に北部24州で大統領選挙が実施され、エイブラハム・リンカーンが再選を果たしました。
モンタナ準州が州に昇格し、アメリカ合衆国41番目の州・モンタナ州となる。
1889年11月8日、モンタナ準州がアメリカ合衆国の41番目の州として正式に認められ、モンタナ州が誕生しました。
1892年アメリカ合衆国大統領選挙の投票が行われ、前職のグロバー・クリーブランドが現職のベンジャミン・ハリソンを破って返り咲きを果たす。
1892年11月8日、アメリカ大統領選挙の投票が行われ、グロバー・クリーブランドが現職ハリソンを破り非連続在任を果たしました。
誕生日
榊原政邦
江戸時代中期の大名。姫路藩の初代藩主を務め、領地の治水や財政改革に取り組んだ。
ブルニー・ダントルカストー
フランスの海軍軍人・探検家。ラ・ペルーズの捜索航海を指揮したことで知られる。
稲葉正諶
江戸時代中期の大名。淀藩第7代藩主として藩政改革に取り組んだ。
アセンシオ・フリア
スペインの画家。宗教絵画や肖像画を中心に制作した。
板倉勝弘
幕末から明治時代の大名・子爵。庭瀬藩を治めた後、華族に列せられた。
京極高陳
江戸時代末期の大名。峰山藩第12代藩主として藩政を指導した。
初代ロスチャイルド男爵ナサニエル・ロスチャイルド
イギリスの銀行家・貴族。ロスチャイルド家の一人として金融業と政治に影響を与えた。
ブラム・ストーカー
アイルランドの小説家。『ドラキュラ』でゴシックホラーの金字塔を打ち立てた。
ゴットロープ・フレーゲ
ドイツの数学者・論理学者。現代論理学の父と称される。
命日
ルイ8世
ルイ8世(1187-1226)はカペー朝第6代フランス王で、「獅子王」の異名をもち、父の政策を継承し領土拡大を図った。
ベレンゲラ
ベレンゲラ(1180-1246)はカスティーリャ女王として即位後、わずか数ヶ月で退位し息子フェルナンド3世の治世を支えた。
ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス
ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス(約1266-1308)はスコラ哲学を代表する神学者・哲学者で、信仰と理性の調和を追究した。
メロッツォ・ダ・フォルリ
メロッツォ・ダ・フォルリ(1438-1494)はルネサンス期のイタリア画家で、遠近法を駆使したフレスコ画で名を馳せた。
フランシスコ・ヒメネス・デ・シスネロス
フランシスコ・ヒメネス・デ・シスネロス(1436-1517)はスペイン王国の摂政を務めた枢機卿で、教育改革を推進しアラゴンとカスティーリャの統合に貢献した。
蘆名盛隆
蘆名盛隆(1561-1584)は戦国時代の陸奥国会津地方を治めた大名で、内政と軍事に尽力した。
フランシスコ・ゲレーロ
フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599)はスペイン黄金時代の作曲家で、多彩な宗教音楽を残したポリフォニーの巨匠。
ジローラモ・メルクリアーリ
ジローラモ・メルクリアーリ(1530-1606)は文献学者・医師で、古典医学の復興と近代スポーツ医学の先駆者として知られる。
ジョン・ミルトン
ジョン・ミルトン(1608-1674)はイギリスの詩人で、『失楽園』の作者として知られる文芸史上の巨星。