1972年
上野動物園でジャイアントパンダ・カンカンとランランの一般公開を開始。
1972年、上野動物園で中国から贈られたジャイアントパンダ「カンカン」と「ランラン」が一般公開を開始しました。
1972年11月5日、東京・上野動物園で中国から贈られたジャイアントパンダの雄「カンカン」と雌「ランラン」が初めて公開展示され、多くの来園者が詰めかけました。
カンカンとランランは日中国交正常化の象徴として同年に日本へ到着し、国内でのパンダ人気の火付け役となりました。
開園初日は約5万2千人の来園者数を記録し、パンダブームが日本全国に広がりました。
以降、上野動物園におけるパンダ展示は観光名所の一つとなり、動物園運営に大きな影響を与えました。
日本における動物保護や交流の象徴としても評価されています。
1972年
上野動物園
ジャイアントパンダ