11月05日
概要
祝日・記念日
ガイ・フォークス・ナイト
1605年11月5日(グレゴリオ暦では11月15日)、ガイ・フォークスらによるイングランド王ジェームズ1世爆殺計画が実行直前に発覚した(火薬陰謀事件)ことを記念。「救助を神に感謝する日」として花火や焚火などで祝う。
1605年の火薬陰謀事件を記念し、毎年11月5日に英国各地で花火や焚火を楽しみながら、危機からの救いを祝う伝統行事です。
津波防災の日、世界津波の日(World Tsunami Awareness Day国際連合)
津波防災の日は2011年に制定。世界津波の日は2015年に制定。1854年11月5日(旧暦、グレゴリオ暦では12月24日)に安政南海地震が発生し、稲むらの火で人命が救われたことに由来。
津波による被害防止と犠牲者への追悼を目的に、災害対策と啓発活動を行う記念日です。
電報の日
電報を申し込むときの電話番号が115であることから。
電報の申し込み番号「115」にちなみ、電報文化を振り返る記念日です。
雑誌広告の日
日本雑誌広告協会が1970年に制定。
雑誌広告の意義や歴史を広く紹介するため、日本雑誌広告協会が制定した日です。
いいりんごの日
青森県が2001年に制定。「いい(11)りんご(5)」の語呂合せ。
青森県が「いい(11)りんご(5)」の語呂合わせで制定したりんごPRの日です。
いい5世代家族の日
製薬会社ノバルティスファーマが制定。「いい(11)ご(5)せだい」の語呂合せ。
ノバルティスファーマが家族の絆と世代間交流を祝して制定した記念日です。
縁結びの日
島根県の「神話の国・縁結び観光協会」が制定。旧暦10月(新暦11月ごろ)に出雲大社に全国の神が集まり縁結びなどの会議をするとされていること(神無月を参照)と、「いい(11)ご(5)えん」(いいご縁)の語呂合せから。
出雲大社に神々が集まるとされる神無月を由来とし、良縁を願う日です。
出来事
七年戦争: ロスバッハの戦い。
1757年11月5日、七年戦争中のプロイセン軍とフランス・神聖ローマ帝国連合軍の間でロスバッハの戦いが行われた。
クリミア戦争: インカーマンの戦い。
1854年11月5日、クリミア戦争中に英仏連合軍とロシア軍がインカーマンの戦いで激突した。
中米連邦からホンジュラスが分離。
1838年11月5日、中米連邦からホンジュラスが分離し、独立への道を歩み始めた。
初代小菅丹治が中山道沿いの東京府神田区旅籠町(現在の東京都千代田区外神田)に、伊勢屋丹治呉服店(現在の伊勢丹)を創業。
1886年11月5日、東京・神田の旅籠町で呉服店『伊勢屋丹治』が創業し、後の百貨店・伊勢丹へと発展した。
パリの自由の女神像の除幕式が行われる。
1889年11月5日、パリでフレデリック・バルトルディ作の自由の女神像が除幕され、アメリカへの贈呈事業が開始された。
日本とブラジルが、日伯修好通商条約締結。
1895年11月5日、日本とブラジルが日伯修好通商条約を締結し、公式な通商関係を樹立した。
曹洞宗大本山總持寺が能登から鶴見に移転する。
1911年11月5日、曹洞宗大本山の總持寺が能登から神奈川・鶴見に移転し、新たな門跡地が開かれた。
伊勢神宮で最も新しい別宮である倭姫宮が創建される。
1923年11月5日、伊勢神宮の別宮である倭姫宮が創建され、内宮周辺の祭祀空間が拡張された。
倉敷の実業家大原孫三郎が、日本最初の私立西洋美術館、大原美術館を開館。
1930年11月5日、倉敷の実業家・大原孫三郎が日本初の私立西洋美術館『大原美術館』を開館した。
誕生日
ハンス・ザックス
ドイツ・ニュルンベルク出身の詩人・歌手で、16世紀のミーネジンガー(吟遊詩人)の伝統を代表する人物です。 多数の詩篇や劇作を残し、音楽と文学の融合を追求しました。
イブラヒム
17世紀半ば、オスマン帝国の第18代皇帝として在位し、宮廷政治や豪奢な暮らしぶりで知られた人物です。 国内の財政難や宮廷内抗争に悩まされました。
織田長清
江戸時代初期の大和国戒重藩主および芝村藩初代藩主として藩政を行った大名です。
太宰春台
江戸時代の著名な儒学者で、経世済民思想を重視した学問を展開しました。
酒井忠徳
江戸時代の庄内藩第5代藩主として財政再建に取り組んだ大名です。
浅野斉賢
江戸時代後期の広島藩第8代藩主として藩政改革に取り組んだ人物です。
アルフォンソ・タフト
アメリカの政治家・法曹家で、第31代陸軍長官と第33代司法長官を務めました。
近藤勇
幕末の新選組局長として知られる武士で、京都守護職に仕えました。
エラ・ウィーラー・ウィルコックス
アメリカの詩人・作家で、信仰や人間愛をテーマに多くの詩作を残しました。
命日
マリオット・アルベルティネッリ
イタリア・フィレンツェで活躍したルネサンス期の画家。明るい色彩と調和の取れた構図で宗教画や肖像画を残した。
シピオーネ・デル・フェッロ
イタリア・ボローニャ大学の数学者。三次方程式の一部を解く方法を発見した。
狩野元信
室町から安土桃山時代にかけて活躍した狩野派二代目の絵師。日本画の基礎を築いた。
畠山高政
能登国を中心に勢力を振るった戦国大名。畠山氏の有力な一族。
長束正家
豊臣秀吉に仕え、政務を担当した五奉行の一人。財政・行政の手腕で知られる。
ヴィンチェンティオ・レニエリ
ガリレオの弟子で、木星の衛星観測を行ったイタリアの数学者・天文学者。
アレクサンドル・ドゥ・ロード
ベトナムでの布教活動を通じて、ベトナム語ラテン文字表記法の礎を築いた宣教師。
板倉重種
江戸幕府の老中を務め、坂木藩主として領国経営にあたった大名。
ベルナルディーノ・ラマツィーニ
「産業医学の父」と称される、職業病の研究で著名なイタリアの医師。