明治5年10月4日
フランス人の生糸技術者ポール・ブリューナ指導の下、日本初の本格的な器械製糸工場、富岡製糸場が操業開始。
群馬県の富岡製糸場が操業を開始し、日本の近代産業化を象徴する工場が誕生しました。
1872年(明治5年)10月4日、フランス人技術者ポール・ブリューナの指導により群馬県富岡で日本初の官営器械製糸場が稼働を開始。手作業中心だった製糸に最新鋭のフランス製機械を導入し、生産性と品質が飛躍的に向上しました。これは政府による殖産興業政策の一環で、日本の工業化・輸出産業発展へ大きく寄与。のちに民間へ払い下げられ、現在は世界遺産にも登録されている歴史的施設です。
1872年
10月4日
ポール・ブリューナ
富岡製糸場