1584年

カルロ・ボッロメーオ

(1538 - 1584)

カトリックの聖人

カトリックの聖人
16世紀のイタリアの枢機卿で、カトリック教会の改革を推進しました。\n1584年にミラノ大司教として活動し、教会の腐敗を正しました。\n死後に聖人に列せられています。
1538年にミラノ近郊の貴族の家に生まれた。\n1560年に神学を学び、1575年に枢機卿に叙階。\nミラノ大司教として教会の腐敗を正し、神学校の設立や教義の明確化に尽力。\n対抗宗教改革の指導者として、多くの司祭教育改革を推進。\n1584年に死去後、1610年に聖人に列せられ、現在もカトリック教会で崇敬される。
1584年 カルロ・ボッロメーオ カトリック 聖人 1538年
1600年

リチャード・フッカー

(1554 - 1600)

イングランド国教会の神学者

イングランド国教会の神学者
16世紀後半のイギリスで活躍した神学者。\n『教会統一論』を著し、国教会の教義基盤を築きました。
1554年にイングランドで生まれる。\nオックスフォード大学で学び、神学者として頭角を表す。\n1594年に『教会統一論』を出版し、聖公会の教義体系を理論的に整える。\n聖職者と信徒の役割分担や教会の権威の在り方を詳述。\n1600年に62歳で没するも、その思想は後世の聖公会に影響を与え続けた。
1600年 リチャード・フッカー イングランド国教会 神学者 1554年