平安遷都の日/時代祭

国・地域: 日本

延暦13年10月22日(ユリウス暦794年11月18日)、桓武天皇が長岡京から山背国葛城郡宇太村の新京(同年11月8日に平安京と命名)に移ったことに由来。これを記念して、京都市では毎年10月22日に時代祭が行われる。

794年10月22日に桓武天皇が長岡京から平安京へ遷都したことを記念する日です。 京都では毎年「時代祭」として華麗な行列が行われます。
延暦13年(794年)10月22日、桓武天皇は新たな都・平安京への遷都を行いました。 当初は宇太村の新京と呼ばれ、同年11月8日に正式に平安京と命名されました。 これを記念し、京都市では平安神宮の例祭として時代祭が催されます。 時代祭は1895年(明治28年)に平安遷都1100年を祝って始まりました。 平安時代から明治維新までの衣装をまとった約2000名の行列が京都御所から平安神宮まで行進します。 歴史絵巻のような風俗行列は京都の秋の風物詩として親しまれています。 観光客にも人気の祭りで、毎年多くの見物客が訪れます。
時代祭 日本 延暦 10月22日 794年 11月18日 桓武天皇 長岡京 平安京 京都市 時代祭

エジプトのアブ・シンベル神殿の奥に陽が届く日。(年2回。もう1日は2月22日)

アブ・シンベル神殿奥の神殿内に陽光が届く現象が見られる日です。 年2回、10月22日と2月22日に起こります。
アブ・シンベル神殿は古代エジプト第19王朝ラメセス2世によって紀元前13世紀に建造されました。 神殿の軸線は太陽の動きに合わせて設計されており、春分と秋分に近い日付に内部奥まで光が差し込みます。 10月22日と2月22日には4体並ぶ神像のうち、内部の2体が朝日に照らされます。 この現象は「太陽の奇跡」とも呼ばれ、世界中から観光客が訪れます。 近年は世界遺産保護の観点から見学者数や時間帯の制限が行われています。 歴史と天文学が交錯する壮麗な光景は、古代の建築技術の高さを物語ります。
エジプト アブ・シンベル神殿 2月22日