1520年

フェルディナンド・マゼランがマゼラン海峡を発見。

ポルトガルの探検家フェルディナンド・マゼランが南米大陸南端の海峡を初めて航行・確認した歴史的な発見。
1519年にスペイン王の支援で出帆したマゼランは、太平洋への新航路を求めて南米沿岸を南下。 1520年10月21日、彼の率いる艦隊が大西洋と太平洋を結ぶ狭い海峡を発見し、後にマゼラン海峡と命名された。 この航路の発見は世界一周航海の実現に向けた重要な一歩となり、当時の海洋知識を大きく更新した。 マゼラン自身は航海の途中で亡くなったが、遠征隊は帰還し世界周航を達成した。 以後、マゼラン海峡は船舶航行の要衝として活用されるようになった。
1520年 フェルディナンド・マゼラン マゼラン海峡