1967年
ソ連の金星探査機「ベネラ4号」が金星軌道に到達。降下カプセルが史上初めて金星の大気を観測した後、金星に着陸。
ソ連の探査機ベネラ4号が金星軌道に到達し、史上初めて金星大気の直接観測を行った。
1967年10月18日、ソ連は金星探査機ベネラ4号を金星軌道に投入しました。
降下カプセルは金星大気圏に突入し、気圧や温度、組成などを直接測定。
大気中の二酸化炭素や窒素の割合、高圧・高温環境を初めて明らかにしました。
データ送信は約90分間継続され、後に着陸に成功したとされます。
この成果は惑星科学の新たな章を開き、後続ミッションに大きな影響を与えました。
1967年
ベネラ4号