聖母アパレシーダの日/子供の日

国・地域: ブラジル
ブラジルの守護聖人・聖母アパレシーダを祝う宗教行事。 同時に「子供の日」として子どもの幸福と健やかな成長を祈念します。
1717年に漁師が発見した聖母アパレシーダの像を奉り、ブラジルの守護聖人をたたえます。 1980年にブラジル政府が公式に国の守護聖人を記念する祝日として制定しました。 この日はカトリック教会でミサや巡礼が行われ、多くの信徒が聖堂に集まります。 同日には「子供の日」として子どもの健康や幸福を願い、プレゼントや各種イベントが開催されます。 教会主催の祭りや地域の催しを通じて、家族やコミュニティで祝祭を楽しむ習慣があります。 国民的な祝日ではないものの、特にカトリック信徒にとって重要な宗教行事です。
聖母アパレシーダ 子供の日 ブラジル

万灯行列・万灯奉納式

国・地域: 日本

日蓮聖人は、弘安5年(1282年)10月13日遷化。日蓮宗総本山身延山久遠寺では、日蓮聖人を偲び、命日の前の晩に、万灯行列が行われる。万灯行列とは、日蓮聖人が亡くなる時、季節外れの秋に一斉に桜が咲いたという言い伝えに基づくお祭りで、満開の桜をかたどった「万燈」が、信徒らとともに身延山総門から久遠寺までの2kmの道のりを練り歩く。

身延山久遠寺で日蓮聖人を偲び行われる夜の万灯行列と奉納式。
弘安5年(1282年)10月13日に遷化された日蓮聖人をしのぶ伝統行事です。 前日の夜、信徒らが桜を模した「万灯」を手に総門から本堂まで約2kmの道のりを練り歩きます。 これは季節外れの秋に桜が咲いたという言い伝えに基づくもので、幻想的な光景が見どころです。 万灯奉納式では読経や法要が執行され、参拝者も参加して祈りを捧げます。 秋の夜を彩る美しい灯りは観光客にも人気があり、地域の伝統行事として定着しています。
日本 日蓮 弘安 1282年 10月13日 日蓮宗 身延山 久遠寺