体育の日、2009年・2015年)※10月第2月曜日。 ※2020年に「スポーツの日」と改称した。2020年の10月12日は第2月曜日だが、東京オリンピック開催予定だったためその年のみ7月24日に移動した。

国・地域: 日本
スポーツの楽しさを通じて健康増進や国民の体力向上を図る日本の祝日。 10月第2月曜日に実施され、2020年からは「スポーツの日」と改称された。
1966年(昭和41年)に制定され、1967年から国民の祝日として施行されました。 当初10月10日に固定されていた「体育の日」は、スポーツの楽しさを通して健康増進や体力向上を目的としています。 2000年のハッピーマンデー制度により10月の第2月曜日へ移動し、2019年まではこの日が「体育の日」として祝われました。 2020年からは名称を「スポーツの日」に改称し、同年は東京オリンピック開催に伴い7月24日に移動して実施されました。 全国でマラソン大会やスポーツイベントなどが開催され、多くの人々がスポーツに親しむ機会となっています。
日本 2009年 2015年 スポーツの日 7月24日

コロンブス・デー/ディスカバリー・デー/大陸発見記念日/新大陸発見の日(アメリカ大陸の各国)、イスパニアの日/民族の日 (Día de la raza)

国・地域: スペイン

1492年10月12日に、サンタマリア号で航海していたコロンブスが新大陸アメリカに到達したことに由来。

1492年10月12日にコロンブスが新大陸に到達したことを記念。 スペインでは「イスパニアの日」としても祝われます。
1492年10月12日、コロンブスがサンタマリア号で新大陸アメリカに到達した歴史的偉業を記念します。 アメリカ合衆国などでは「コロンブス・デー」として祝日や祝賀パレードが行われる地域があります。 スペイン語圏では「イスパニアの日(Día de la raza)」や「民族の日」と呼ばれ、先住民文化の尊重と歴史の振り返りが図られます。 国や地域によって名称や祝賀の形式が異なるのが特徴です。 近年は到達が先住民に与えた影響に対する評価や議論の対象にもなっています。 アルゼンチンやコロンビアなどのラテンアメリカ諸国でも記念行事が行われ、文化交流の機会となっています。
コロンブス・デー スペイン Día de la raza 1492年 コロンブス

聖母アパレシーダの日/子供の日

国・地域: ブラジル
ブラジルの守護聖人・聖母アパレシーダを祝う宗教行事。 同時に「子供の日」として子どもの幸福と健やかな成長を祈念します。
1717年に漁師が発見した聖母アパレシーダの像を奉り、ブラジルの守護聖人をたたえます。 1980年にブラジル政府が公式に国の守護聖人を記念する祝日として制定しました。 この日はカトリック教会でミサや巡礼が行われ、多くの信徒が聖堂に集まります。 同日には「子供の日」として子どもの健康や幸福を願い、プレゼントや各種イベントが開催されます。 教会主催の祭りや地域の催しを通じて、家族やコミュニティで祝祭を楽しむ習慣があります。 国民的な祝日ではないものの、特にカトリック信徒にとって重要な宗教行事です。
聖母アパレシーダ 子供の日 ブラジル

豆乳の日

国・地域: 日本

日本豆乳協会が制定。10月は「体育の日」がある月であることから。12日は「とう(10)にゅう(2)」の語呂合せ。

10月の「体育の日」がある月と語呂合わせの「とう(10)にゅう(2)」から制定された日本豆乳協会推奨の記念日。
日本豆乳協会が豆乳の普及と認知向上を目的に制定した記念日です。 10月は「体育の日」がある月であることから、健康飲料としての豆乳をPRしています。 12日は「とう(10)にゅう(2)」の語呂合わせで「豆乳の日」とされます。 豆乳を使ったレシピ紹介や試飲イベントが全国で開催されます。 スーパーや飲食店では豆乳関連商品のセールや限定メニューの提供が行われています。
豆乳 日本

芭蕉忌/時雨忌/桃青忌/翁忌

国・地域: 日本

元禄7年10月12日(新暦1694年11月28日)に松尾芭蕉が亡くなったことに由来。

松尾芭蕉の命日にあたり、俳諧や文学への貢献をしのび顕彰する日。
元禄7年10月12日(新暦1694年11月28日)に俳人・松尾芭蕉が逝去したことを追悼します。 「芭蕉忌」「桃青忌」「翁忌」などとも呼ばれ、全国の俳句会や地域の文学サークルで法要や句会が行われます。 奥の細道の道程をたどるイベントや講演会が開催されることもあります。 俳句短歌の作品展示や投句大会を通じて、現代の俳壇と交流を深める機会となっています。 近年はオンライン俳句コンテストやウェビナーなどデジタルを活用した追悼行事も行われています。
日本 元禄 10月12日 1694年 11月28日 松尾芭蕉

万灯行列・万灯奉納式

国・地域: 日本

日蓮聖人は、弘安5年(1282年)10月13日遷化。日蓮宗総本山身延山久遠寺では、日蓮聖人を偲び、命日の前の晩に、万灯行列が行われる。万灯行列とは、日蓮聖人が亡くなる時、季節外れの秋に一斉に桜が咲いたという言い伝えに基づくお祭りで、満開の桜をかたどった「万燈」が、信徒らとともに身延山総門から久遠寺までの2kmの道のりを練り歩く。

身延山久遠寺で日蓮聖人を偲び行われる夜の万灯行列と奉納式。
弘安5年(1282年)10月13日に遷化された日蓮聖人をしのぶ伝統行事です。 前日の夜、信徒らが桜を模した「万灯」を手に総門から本堂まで約2kmの道のりを練り歩きます。 これは季節外れの秋に桜が咲いたという言い伝えに基づくもので、幻想的な光景が見どころです。 万灯奉納式では読経や法要が執行され、参拝者も参加して祈りを捧げます。 秋の夜を彩る美しい灯りは観光客にも人気があり、地域の伝統行事として定着しています。
日本 日蓮 弘安 1282年 10月13日 日蓮宗 身延山 久遠寺