10月12日

「流氷の妖精」とも呼ばれるクリオネは、通常寒冷地の海域に生息する浮遊性の軟体動物です。 富山湾で採取された標本の形態や遺伝子解析により、新種であることが明らかになりました。 この発見は熱帯地域を含むクリオネの生態分布理解に新たな知見をもたらしました。 研究チームは多様化メカニズムや気候変動との関連性について更なる調査を進めています。 新種登録は学術誌に掲載され、国際的にも注目されています。