1928年

東京松竹楽劇部(後の松竹歌劇団)を設立。

Shochiku Gakugekibu, later known as the Shochiku Revue Company, was founded in Tokyo in 1928, pioneering modern Japanese musical theatre.
On October 12, 1928, the Shochiku Gakugekibu was established in Tokyo as the theatrical division of the prominent film and theater company Shochiku. It later evolved into the Shochiku Revue Company, producing musical performances that blended Western styles with Japanese sensibilities. The troupe showcased elaborate stage designs, synchronized dance numbers, and a focus on female performance roles. It contributed to popularizing revue-style entertainment in Japan and competed with the famed Takarazuka Revue. Over the decades, Shochiku Revue introduced countless actors and actresses to the national stage. Its innovative approach influenced Japanese theater and helped modernize the country's performing arts scene.
松竹歌劇団
1971年

ペルセポリスでイラン建国二千五百年祭典がはじまり、16日まで行事が続いた。

1971年10月12日、イランのペルセポリスで建国2500年を祝う祭典が始まりました。
1971年10月12日、古代ペルセポリスの遺跡を舞台にイラン建国2500年祭典が開幕し、壮麗な式典や祝賀行事が16日まで続きました。 祭典はシャー・モハンマド・レザー・パフラヴィーの主導で行われ、世界各国の要人や文化人が招かれました。 古代ペルシャの栄光を再現する舞踏や音楽、前近代芸術の展示が目玉となり、莫大な予算が投入されました。 一方で国内外で人権抑圧や過剰浪費への批判も多く、後のイラン革命の引き金の一つとも指摘されています。 この祭典はパフラヴィー朝の栄華の象徴でありながら、歴史のターニングポイントともなりました。
1971年 ペルセポリス イラン建国二千五百年祭典
1979年

ダグラス・アダムスの銀河ヒッチハイク・ガイドシリーズの第1作『銀河ヒッチハイク・ガイド』が刊行。

イギリスの作家ダグラス・アダムスが手掛けたSFコメディ作品の第1作が刊行された記念すべき日。 ユーモアと哲学が織り交ざった独自の世界が描かれている。
ダグラス・アダムスの『銀河ヒッチハイク・ガイド』は、元々BBCのラジオドラマとして始まったSFコメディ作品である。 1979年10月12日に第1作が刊行されると、その独特のユーモアと風刺が読者の支持を集め、シリーズの原点となった。 主人公アーサー・デントとフォード・プリーフェクトの宇宙旅行が描かれ、ユーモラスな視点で宇宙の謎を解き明かしていく。 以降、ラジオドラマ、テレビドラマ、舞台、漫画、映画など多岐にわたるメディアミックス展開が行われ、世界的な人気シリーズに成長した。 シリーズは全5部構成(さらに補完編が数作)で知られ、英語圏を中心に文学的な評価も高い。 日本語版も角川書店などから刊行され、多くのファンに愛され続けている。
1979年 ダグラス・アダムス 銀河ヒッチハイク・ガイド
1986年

サントリーホールが開場。

1986年10月12日、東京・六本木のサントリーホールが開場した。 優れた音響設計で世界的にも高い評価を受けるコンサートホールである。
サントリーホールは、サントリー株式会社が文化振興を目的に設立したクラシック音楽専用ホールである。 優れた音響設計を追求し、シューボックス型の大ホールを中心に大小3つのホールを備えている。 客席数は約2,006席を誇り、国内外の一流オーケストラや演奏家による公演が多数行われている。 開場時には多くの音楽関係者が集い、記念演奏会では豊かな音響空間が参加者を魅了した。 それ以来、日本の音楽シーンを代表するコンサートホールとして高い評価を受け続けている。
1986年 サントリーホール
2006年

靖国神社の鎮霊社が32年ぶりに一般公開される。

2006年10月12日、靖国神社の鎮霊社が32年ぶりに一般公開されました。
鎮霊社は、戦没者の慰霊を目的に建立された施設で、一般には非公開とされてきました。 しかし、戦後60年を記念し、2006年に32年ぶりの一般公開が実現しました。 公開期間中、多くの参拝者が訪れ、戦争の歴史や平和の意義を改めて考える機会となりました。 靖国神社を巡る議論の中で、歴史認識や政治問題への影響も指摘されました。 現在も限定的公開が行われることがあり、多くの関心を集めています。
2006年 靖国神社 鎮霊社