1874年

新橋駅近くで横浜発の列車が脱線。日本初の鉄道事故。

日本初の鉄道事故として、新橋駅近くで列車が脱線した日。
1874年10月11日、新橋駅から横浜へ向かう列車が線路から脱線し、乗客数名が負傷する日本初の鉄道事故が発生しました。事故原因は初期の軌道整備不良と車輪構造の問題とされ、急遽安全対策の見直しが行われました。この出来事は鉄道技術の発展とともに、運輸政策や保守基準の整備を進めるきっかけとなりました。また、一般市民の鉄道への信頼を損ねないための広報体制構築にも影響を与えました。
1874年 新橋駅 横浜 鉄道事故
1956年

比叡山延暦寺に賽銭泥棒が放火。大講堂・本尊の大日如来像などが焼失。

比叡山延暦寺で賽銭泥棒が放火し、大講堂や本尊が焼失しました。
1956年10月11日、滋賀県と京都府にまたがる比叡山延暦寺で賽銭泥棒による放火事件が発生しました。 大講堂や本尊である大日如来像など、重要文化財を含む建造物が炎上し焼失しました。 延暦寺は天台宗の総本山として日本仏教史において重要な地位を占める寺院であり、文化的損失は大きかったです。 放火の動機は賽銭泥棒の罪を隠蔽するためとされ、犯人は後に逮捕されました。 復興には数十年を要し、現在では当時の面影を残す再建建築も見学することができます。
1956年 比叡山延暦寺 賽銭