1925年
北京で故宮博物院開設。
1925年、北京に故宮博物院が開設され、中国の歴史美術品の展示が始まりました。
故宮博物院は紫禁城内に位置する中国最大級の博物館です。
1925年10月10日、旧皇帝のコレクションを一般公開する形で開館。
絵画、書籍、陶磁器など数万点の文化財を所蔵しています。
中国美術史や宮廷文化の研究拠点として国内外の注目を集めています。
現在も多くの来館者が訪れる観光名所となっています。
1925年
北京
1954年
光文社が新書判の『カッパ・ブックス』の刊行を開始。
光文社が新書判シリーズ『カッパ・ブックス』の刊行を開始しました。
1954年10月10日、光文社は新たな新書判シリーズ『カッパ・ブックス』の刊行を始めました。カジュアルな装丁と手頃な価格で知的好奇心を刺激する入門書として企画され、多くの読者層に支持されました。タイトルの「カッパ」は妖怪河童に由来し、親しみやすさと知的探求心を象徴しています。シリーズは戦後の出版文化に新しい潮流をもたらし、長年にわたるロングセラーとなりました。
1954年
光文社
カッパ・ブックス
1955年
1950年7月2日に焼失した鹿苑寺(金閣寺)が再建され落慶法要。
金閣寺(鹿苑寺)が再建され、落慶法要が行われました。
1955年10月10日、1950年に放火により焼失した京都・鹿苑寺(金閣寺)の再建が完成し、落慶法要が執り行われました。原状復旧を目指した木造三層の金閣は、創建当時の美しさを再現し、多くの参拝者を集めました。再建事業は文化財保存の新たな試みとして注目され、財団法人や地元自治体の支援によって推進されました。金閣寺の復興は京都の観光振興にも寄与し、国内外からの観光客を惹きつける重要な契機となりました。
1955年
1950年
7月2日
鹿苑寺
1971年
NHKが総合テレビの全放送時間をカラー化。
1971年、NHK総合テレビが全放送番組をカラー化し、日本のテレビ視聴をフルカラー時代へ移行させました。
日本国内でのカラー放送は1960年代から試験的に開始され、NHKでは1968年に一部番組がカラー化されました。
1971年10月10日に総合テレビの全時間帯がカラー放送となり、本格的なフルカラー時代に突入しました。
これにより視聴者は鮮やかな映像でニュースやドラマを楽しめるようになりました。
広告業界や番組制作にも影響を与え、番組の演出や撮影技術が飛躍的に進化しました。
日本のテレビ文化が大きく変貌した転機として位置づけられています。
1971年
NHK
総合テレビ
1981年
『オレたちひょうきん族』レギュラー放送開始。
多彩なコントと風刺を織り交ぜたバラエティ番組『オレたちひょうきん族』のレギュラー放送がスタートしました。
1981年10月10日、フジテレビ系列で『オレたちひょうきん族』の定期放送が始まりました。
若手お笑い芸人を中心に構成されたコントやパロディが人気を博しました。
時事風刺やユーモアを融合させた演出は視聴者の共感を呼び、最高視聴率は30%を超えました。
「12秒運動」や「え?そうなの?」などの名物コーナーが流行語になるほど話題となりました。
多くの芸人がこの番組を足がかりにしてブレイクし、お笑い界に新たな潮流を生み出しました。
10年間にわたる放送は日本のバラエティ番組に大きな影響を与えました。
1981年
オレたちひょうきん族
1997年
新国立劇場が開場。
東京都初台に新国立劇場が開場し、オペラやバレエ、演劇の専門劇場として誕生しました。
1997年10月10日、東京都渋谷区初台に新国立劇場が正式に開場しました。
オペラ、バレエ、演劇の三本柱を掲げる国内初の国立専門劇場として注目を集めました。
設計は建築家・谷口吉生が担当し、最新鋭の舞台設備と客席を備えています。
大ホール、小ホール、リハーサル室など多彩な施設が整い、多様な公演に対応可能です。
開場公演ではモーツァルトの『フィガロの結婚』や現代劇が上演され、観客を魅了しました。
以後、国内外の一流アーティストや劇団が参加し、日本の舞台芸術の中核として発展しています。
1997年
新国立劇場