寒露中国2007年・2011年)
国・地域:
日本
二十四節気の1つ。太陽の黄経が195度の時で、霜が冷気によって凍りそうになるころ。
二十四節気のひとつ「寒露」は、霜が降り始める前の冷え込みが厳しくなる頃を指します。日本や中国などで古くから農事暦に用いられてきました。
寒露(かんろ)は二十四節気の第17番目にあたり、太陽の黄経が195度に達する時期を指します。例年10月8日頃にあたり、朝晩の冷え込みが強まり、露が霜に変わり始めるとされています。中国や日本の伝統暦では農作物の収穫や衣替えの目安として用いられました。寒露にちなんだ風習としては栗や柿などの秋の味覚を楽しむ習慣があります。気象学的にも秋の深まりを感じる節目とされ、季節の移ろいを味わう大切な日です。日本では行事や祝い事は少なめですが、野外行事や観光イベントのテーマに取り上げられることもあります。
寒露
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二十四節気