ハングルの日

国・地域: 韓国

世宗28年(1446年)、李氏朝鮮国王世宗がハングルの解説本『訓民正音』を頒布した日。

ハングルの日は1446年10月9日に世宗大王が訓民正音を公布したことを記念する韓国の記念日です。言語の独自性と文化的な価値を祝います。
1446年、李氏朝鮮の世宗大王は民衆の識字率向上を目的にハングル(訓民正音)を制定・公布しました。毎年10月9日には韓国全土でテキスト作成コンテストや書道展、講演会などが開催され、ハングルの美しさと機能性が称えられます。2013年からは国定の祝日(法定記念日)に指定され、学校や公共機関でも記念行事が行われます。ハングル博物館や関連文化施設では特別展示やワークショップが開かれ、訪問者は韓国語の魅力を体験することができます。語学やデザイン、タイポグラフィの研究者にも注目される日であり、世界の文字文化におけるハングルの独自性が再認識されます。
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土偶の日

国・地域: 日本

楽しみながら考古学に親しむをコンセプトに活動する「土偶の日運営委員会」(現・縄文ドキドキ会)が制定。土偶に限らず広く縄文時代の文化について多くの人にその魅力を知ってもらうのが目的。日付は10と9で「土(ど=10)偶(ぐう=9)」と読む語呂合わせから。

土偶を通じて縄文時代の文化に親しむ記念日です。10と9で「土(ど=10)偶(ぐう=9)」と読む語呂合わせが由来です。
「土偶の日運営委員会」(現・縄文ドキドキ会)が縄文時代の文化や考古学の魅力を広く伝えるために制定した記念日です。土偶の形や装飾に込められた当時の信仰や風習を学び、ワークショップや展示会で実際に土偶づくりを体験できます。博物館や教育機関とも連携し、出土品のレプリカや発掘調査の紹介など、多彩なプログラムが開催されます。SNSを活用したクイズやフォトコンテストも実施され、国内外の参加者同士で縄文文化への関心を深める機会となります。考古学の楽しさと土偶の神秘性を味わいながら、古代人の暮らしに思いを馳せることができます。
土偶 日本