1956年

ニューヨーク・ヤンキースの投手ドン・ラーセンがワールドシリーズ初の完全試合を達成。

1956年10月8日、ドン・ラーセンがワールドシリーズで史上初の完全試合を達成しました。第二戦のヤンキース投手として不朽の名声を獲得しました。
ワールドシリーズはメジャーリーグベースボールの優勝決定戦であり、1956年の第3戦でヤンキースのドン・ラーセンがロサンゼルス・ドジャース相手に投げました。彼は9回裏まで走者を一人も出さず、27人すべてをアウトに打ち取りました。これがワールドシリーズ史上初の完全試合であり、MLB全体でも希少な偉業です。試合はヤンキースが2対0で勝利し、ラーセンの投球はメジャーリーグ史上に残る名場面となりました。ラーセンはこの年のワールドシリーズMVPに輝き、その後のキャリアでも高い評価を受けました。現在でも完全試合を達成した投手は27人(2023年時点)にとどまり、そのうちワールドシリーズでのものはラーセンのみです。
1956年 ニューヨーク・ヤンキース ドン・ラーセン ワールドシリーズ 完全試合
1986年

大相撲横綱・千代の富士が渡仏、フランス・パリのヴェルサイユ宮殿にて当時の同国首脳陣に四股を披露。

1986年10月8日、横綱・千代の富士貢が渡仏し、ヴェルサイユ宮殿で四股を披露しました。
・当時の横綱千代の富士が日本政府の文化交流使節団としてフランスへ渡航。 ・パリ近郊のヴェルサイユ宮殿にて、現地の要人を前に代表的な相撲動作「四股」を実演。 ・伝統相撲の美しさと力強さをヨーロッパに紹介する役割を果たした。 ・宮殿内の壮麗な庭園がステージとなり、訪問先で大きな話題を呼んだ。 ・文化外交の一環として、相撲の国際普及に寄与した出来事とされる。
1986年 大相撲 横綱 千代の富士 フランス パリ ヴェルサイユ宮殿
1994年

10.8決戦: 日本プロ野球 (NPB) 史上初の最終戦同率首位優勝決定戦中日対巨人(セントラル・リーグ)がナゴヤ球場で行われる。

1994年10月8日、NPB史上初の同率首位優勝決定戦「10.8決戦」がナゴヤ球場で中日対巨人の一戦として実施されました。
・レギュラーシーズン終了時に中日と巨人が同率首位となり、特別試合が開催。 ・10月8日に30,000人を超える観衆が詰めかけ、日本のプロ野球初のプレーオフ形式となった。 ・試合は中日が6-3で勝利し、セントラル・リーグ優勝を決定。 ・この結果、来季の日本シリーズ出場権を獲得し、大きな話題を呼んだ。 ・「10.8決戦」はその後も伝説の一戦として語り継がれている。
1994年 10.8決戦 日本プロ野球 中日 巨人 セントラル・リーグ ナゴヤ球場
1998年

プロ野球・横浜ベイスターズが1960年(前身の大洋ホエールズ時代)以来、38年ぶりとなるセ・リーグ優勝を達成。

横浜ベイスターズが38年ぶりにセ・リーグ優勝を達成。 球団史に残る快挙となった。
1998年10月8日、横浜ベイスターズは セントラルリーグ優勝決定試合で勝利し 1960年以来38年ぶりのリーグ制覇を果たしました。 この優勝は大洋ホエールズ時代の栄光を再現するものとして 地元ファンや関係者に歓喜をもたらしました。 投手陣の好投と主力打者の活躍が光ったシーズンでした。
横浜ベイスターズ 1960年(前身の大洋ホエールズ時代) セ・リーグ