1937年

寿屋(サントリー)が「サントリーウイスキー12年」(サントリー角瓶)を発売。

1937年10月8日、寿屋(現サントリー)が初の本格的なブレンデッドウイスキー『サントリーウイスキー12年』を発売しました。
『サントリーウイスキー12年』は、日本初の本格的なブレンデッドウイスキーとして市場に登場しました。 四角い「角瓶」のデザインは高い収納性と識別性を兼ね備え、ロングセラー製品へと成長しました。 発売当初は高級洋酒市場に新風を吹き込み、和食とのペアリング文化を広める契機となりました。 寿屋は蒸留技術の向上と独自の水源を活かし、国産ウイスキーの品質向上を牽引しました。 この製品の成功は日本の洋酒産業発展に大きく寄与し、世界的なウイスキーブームの礎を築きました。
1937年 サントリー サントリー角瓶