1954年
日本、コロンボ・プランに参加。アジア諸国への経済支援を開始。
日本がコロンボ・プランに参加し、アジア諸国への経済支援を開始しました。
1954年10月6日、日本政府はコロンボ・プランに正式加盟し、対アジア経済援助をスタートしました。
コロンボ・プランは戦後復興を遂げた諸国が技術援助を通じてアジアの発展を支援する国際枠組みです。
日本はインドやパキスタンなど加盟国に技術者派遣や資金援助を行い、実務協力を進めました。
これにより日本の国際的地位向上と経済協力の道が開かれる転機となりました。
その後のODA(政府開発援助)拡大の基礎を築く重要な一歩でした。
1954年
コロンボ・プラン