10月05日
概要
祝日・記念日
世界教師デー
国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が制定した国際デー。1966年のこの日、「教師の地位向上に関する勧告」が調印されたことにちなむ(教師の日)。
教師の地位向上に向けた国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の勧告調印を記念し、世界中の教師の貢献を称える日です。
共和制樹立記念日
1910年10月5日革命により国王マヌエル2世が退位し、王政から共和制へ移行したことを記念。
1910年の革命で王政から共和制に移行したことを記念し、ポルトガルで祝われる公的記念日です。
憲法記念日
レジ袋ゼロデー
日本チェーンストア協会が2002年に、ゴミ減量のために買物袋(マイバッグ)の持参を呼びかけるために制定。
マイバッグの持参を呼びかけ、ごみ減量と環境保護を促進する日です。
時刻表記念日
1894年10月5日に、日本で初めての本格的な時刻表『汽車汽船旅行案内』が庚寅新誌社から出版されたことに由来。これは福沢諭吉の勧めにより手塚猛昌が発行したもので、列車の発車時刻や運賃のほか、沿線の案内や紀行文なども掲載されていた。
日本で初めて本格的な時刻表『汽車汽船旅行案内』が出版されたことを記念する日です。
レモンの日
1938年のこの日に詩人の高村光太郎の妻・智恵子が亡くなり、亡くなる数時間前にレモンをかじる姿をうたった、「そんなにもあなたはレモンを待っていた・・・私の手からとつた一つのレモンをあなたのきれいな歯ががりりと噛んだ」という「智恵子抄」の「レモン哀歌」にちなんでいる。
詩人・高村光太郎が妻・智恵子を思い、レモンをかじる姿を詠んだ詩にちなむ日です。
達磨忌
中国禅宗の開祖で、インド人仏教僧の達磨大師(菩提達磨)は、永安元年10月5日(528年11月2日)に150歳で遷化。少林寺の壁に向かって9年間座禅を組み、ついに悟りを開いたという達磨大師の教えは、その後、曹洞、臨済、潙仰、雲門、法眼の五家に発展し、さらに臨済宗から楊岐、黄龍の二派が分派して五家七宗として展開された。この日、禅宗寺院では、達磨大師の遺徳を偲ぶ報恩の法要が厳修される。
禅宗の開祖・達磨大師の遷化を偲び、その教えをたたえる法要が行われる日です。
出来事
ヘラクレイオスが東ローマ皇帝に即位。
将軍ヘラクレイオスが反乱を起こし、東ローマ皇帝として即位しました。帝位交代は国家の政情に大きな変化をもたらしました。
第4コンスタンティノポリス公会議が開会。
869年10月5日、第4コンスタンティノポリス公会議が開会されました。会議ではフォティオスの異端とされた教義や教皇庇護権をめぐる論争が中心となりました。
ドイツでクリスティアン・アルブレヒト大学キールが開校。
ドイツ北部キールにクリスティアン・アルブレヒト大学が設立され、地域の学術拠点として開校しました。
ポートロワイヤルの戦いはじまる。
1710年10月5日、北米アカディア地域でイギリス植民地軍とフランス軍がポートロワイヤルで戦闘を開始しました。
フランス革命: ヴェルサイユ行進。パリの主婦らがヴェルサイユ宮殿まで行進し、国王ルイ16世をパリに連行。
パンの価格高騰への怒りからパリの女性らがヴェルサイユ宮殿まで行進し、国王ルイ16世をパリへ強制移送しました。
フランス革命: キリスト教がフランスの国教としての地位を失う。
国民公会がキリスト教を国教の地位から外し、政教分離の一歩を踏み出しました。
フランス革命: ヴァンデミエールの反乱。
王党派がパリで国民公会に対して反乱を起こし、革命政府を脅かしました。
米英戦争: テムズの戦いで米軍勝利。
1813年10月5日、米英戦争中のテムズの戦いでアメリカ軍がイギリス軍と同盟先住民勢力を打ち破りました。
インドのコルカタがサイクロンで破壊される。死者6万人。
1864年の巨大サイクロンがインド東部コルカタを直撃し、市街地を壊滅させ約6万人が犠牲となりました。
誕生日
ドニ・ディドロ
フランスの啓蒙思想家、百科全書派の中心人物。
松平輝高
江戸時代中期の上野国高崎藩第4代藩主。
徳川治保
常陸国水戸藩第6代藩主。
池田定得
因幡国若桜藩第4代藩主。
箕作阮甫
江戸時代の蘭学者。
エルンスト・ハーベルビアー
ドイツの作曲家・ピアニスト。
チェスター・A・アーサー
第21代アメリカ合衆国大統領。
榎本武揚
幕末の軍人・維新後の政治家。
ヨーハン2世
リヒテンシュタイン公(第2代)。
命日
ユスティヌス2世
6世紀の東ローマ皇帝。父ユスティニアノス1世の後を継ぎ、治世中に帝国の財政再建を試みた人物。
フォカス
7世紀初頭に即位した東ローマ皇帝。軍人出身で内乱を鎮圧し、政権を掌握した人物。
大伴家持
奈良時代の貴族歌人。「万葉集」の編纂に深く関わった代表的な歌人。
シャルル2世(禿頭王)
西フランク王(在位843-877)。内乱やヴァイキングの侵入に悩まされながら王権の維持に努めた。
ハインリヒ3世
神聖ローマ皇帝(在位1046-1056)。教皇選出や教会改革に積極的に関与し、「教皇王」と呼ばれた。
ロベール2世
フランドル伯(在位1093-1111)。港湾都市の発展と経済振興に尽力した領主。
正親町三条公氏
鎌倉時代の公卿・貴族。摂関家に連なる家柄として朝廷で要職を歴任した。
フィリップ3世
フランス王(在位1270-1285)。カペー朝の統治基盤を強化し、地方行政を整備した。
ヨアヒム・パティニール
16世紀フランドル出身の風景画家。幻想的な風景表現で近代風景画の先駆者となった。