1961年
東京・大阪・名古屋の各証券取引所が株式市場第2部を開設。
1961年10月2日、東京・大阪・名古屋の証券取引所で株式市場第2部が開設された。中小型企業の上場機会が拡大した。
1961年10月2日、東京証券取引所・大阪証券取引所・名古屋証券取引所が同時に第2部市場を設置した。これにより規模の小さな企業や成長段階にある企業にも上場の門戸が開かれ、多様な資金調達が可能となった。第2部は上場基準や流動性が第1部と異なり、企業の成長性や将来性が重視された。当初は取引参加者の理解不足や流動性の低さなど課題もあったが、後に市場の活性化に寄与した。現在では中堅・新興企業の上場市場として、日本の資本市場に欠かせない存在となっている。
1961年
東京
大阪
名古屋
証券取引所
株式市場