1963年
第2バチカン公会議第2会期が始まる。12月4日まで。
1963年、第2バチカン公会議の第2会期が始まり、カトリック教会の改革議論が本格化しました。
1959年に始まった第2バチカン公会議の第2回会期は、教会の近代化(アジョルナメント)を目的に集中的な審議が行われました。宗教自由、典礼改革、エキュメニズム(キリスト教間対話)など、多岐にわたる議題が取り上げられました。教皇ヨハネ23世の提唱した開かれた教会像を踏まえ、司教や神学者が積極的に議論に参加しました。会期は12月4日まで続き、その後の教会運営や信徒生活に大きな影響を与えました。この会議はカトリック教会の近代的な姿勢を示す転換点とされ、後の諸改革に道を開きました。
1963年
第2バチカン公会議第2会期
12月4日