1934年

イギリスの客船クイーン・メリーが進水。

1934年、イギリスの豪華客船クイーン・メリーが進水し、海洋旅客輸送の時代を象徴しました。
1934年9月26日、スコットランドのクライドバンク造船所でクイーン・メリーが進水しました。全長約313メートル、総トン数約81,000トンを誇り、当時世界最大級の客船として注目を集めました。進水式はクイーン・メリー王妃(後のジョージ5世の王妃)の立会いで執り行われ、その豪華設備と優雅な内装は多くの人々を魅了しました。就航後は大西洋横断定期航路で活躍し、第二次世界大戦中は病院船や輸送船としても運用されました。戦後のクルーズ客船としても人気を博し、1967年に退役するまで海洋旅客輸送の象徴でした。
1934年 クイーン・メリー
1962年

全長2,068メートルで当時東洋一の長さの若戸大橋が開通。

1962年、若戸大橋(全長2,068m)が開通し、当時東洋一の長さを誇りました。
1962年9月26日、福岡県北九州市で若松区と戸畑区を結ぶ若戸大橋が開通しました。橋梁の全長は2,068メートルで、当時東洋一の規模を誇りました。設計には吊橋方式が採用され、周辺の産業都市の交通アクセスが大幅に改善されました。自動車やトラックだけでなく、歩行者や自転車も通行可能な構造が特徴です。この開通により地域の経済交流が活発化し、北九州工業地帯の発展を支えました。
若戸大橋
1991年

海上自衛隊の護衛艦である、こんごう型護衛艦の1番艦こんごうが進水。

海上自衛隊のこんごう型ミサイル護衛艦1番艦「こんごう」が進水し、最新鋭艦が誕生。
1991年9月26日、川崎重工業神戸工場でこんごう型護衛艦1番艦「こんごう」が進水。 このクラスは対空・対艦ミサイルシステムを備え、自衛隊初のアーレイバーク級相当の能力を持つ。 艦体はステルス性を高めた設計で、戦術管制システムやレーダー性能が大幅に強化された。 1993年に就役後、護衛艦隊の中核として湾岸戦争や多国間演習に参加。 以降の日本型護衛艦開発に大きな影響を与えた。
1991年 こんごう型護衛艦 こんごう
2000年

都営地下鉄三田線・三田駅 白金高輪駅 目黒駅間および営団地下鉄南北線・溜池山王駅 目黒駅が開業。東急目黒線との3社相互乗り入れを開始。

都営地下鉄三田線の三田~目黒間と営団地下鉄南北線溜池山王~目黒間が同日開業し、東急目黒線との直通運転が開始されました。
2000年9月26日、都営地下鉄三田線の三田~目黒間および営団地下鉄南北線の溜池山王~目黒間が同時に開業しました。これにより三田線・南北線・東急目黒線の3社直通運転が実現し、路線網が大きく拡充されました。新たに目黒駅が乗り換え拠点となり、都心部から郊外へのアクセスが飛躍的に向上しました。通勤・通学客にとって利便性が大幅に向上し、首都圏の交通網に新たなダイナミズムをもたらしました。
2000年 都営地下鉄三田線 三田駅 白金高輪駅 目黒駅 営団地下鉄南北線 溜池山王駅 東急目黒線 相互乗り入れ