1580年
イギリスの海賊フランシス・ドレークが世界一周を達成。
1580年9月26日、イギリスの海賊・私掠船長フランシス・ドレークが史上2人目となる世界一周航海を完了しました。
ドレークは1577年に「ペレスヴァル号」を率いて太平洋沿岸から航海を開始しました。
マゼラン海峡を通過後、大西洋を北上し、9万kmに及ぶ過酷な航程を経てイングランドに帰還しました。
この航海はスペインの海上覇権に挑戦しつつ行われ、私掠活動によって略奪も行われました。
乗組員数は27名と少数であり、多くが難病や食料不足に苦しんだと伝えられます。
ドレークの偉業は海洋探検史に名を刻み、イギリス海軍の力強化に貢献しました。
1580年
フランシス・ドレーク
世界一周