1968年
厚生省が発見から13年目で水俣病と第二水俣病を公害病として認定。
1968年、厚生省が水俣病と第二水俣病を公害病として正式に認定しました。
1968年9月26日、厚生省は水俣病と第二水俣病を公害病として公式に認定しました。水俣病は熊本県水俣市で、第二水俣病は新潟県阿賀野川流域で発生した水銀中毒疾患です。認定により被害者への補償制度が整備され、公害対策の法的枠組みが強化されました。公害病認定は日本の高度経済成長期における環境・公衆衛生問題への転換点となりました。その後も公害訴訟や補償交渉が続き、環境保護運動の盛り上がりに大きく貢献しました。
1968年
厚生省
水俣病
第二水俣病
公害病