1534年

クレメンス7世

(1479 - 1534)

第219代ローマ教皇

第219代ローマ教皇
第219代ローマ教皇(在位:1523-1534年)。メディチ家出身の教皇。
クレメンス7世(本名:ジュリオ・デッラ・ローヴェレ)は1478年フィレンツェに生まれ、メディチ家出身の有力枢機卿であった。1523年に第219代ローマ教皇に選出され、政治と教会改革の狭間で苦悩した。彼の治世中の1527年にはローマが神聖ローマ皇帝軍に略奪される「ローマ略奪」を経験した。イングランド王ヘンリー8世の離婚問題を拒否したことがイギリス国教会創設の遠因となった。1534年に死去し、宗教改革期の激動を象徴する教皇となった。
1534年 クレメンス7世 ローマ教皇 1479年
1765年

リチャード・ポコック

(1704 - 1765)

聖職者、旅行作家

聖職者 旅行作家
イギリスの聖公会聖職者で旅行作家。中東探訪記を著した。
1704年、イングランドに生まれる。 聖公会聖職者として各地の教区を歴任した。 1737年から1739年にかけて地中海沿岸や中東を旅し、その旅行記を刊行した。 細密な地理・考古学的観察を含む著作は学術的価値が高い。 1765年に没し、その探究心は後世の旅行記作家に影響を与えた。
1765年 リチャード・ポコック 英語版 1704年