正慶2年/元弘3年8月16日
守邦親王
(1301 - 1333)
鎌倉幕府最後の征夷大将軍
鎌倉幕府最後の征夷大将軍
鎌倉幕府最後の征夷大将軍。将軍職を務めながら幕府滅亡を迎えた。
守邦親王は1301年に生まれ、第6代鎌倉将軍北条高時の死後に奉じられて征夷大将軍となった。幼少で任じられた名目上の得宗政権下で将軍職を務めた。彼の将軍在任期間は実権を伴わず、北条氏による執権政治が続いた。1333年の元弘の乱では後醍醐天皇方の討幕軍に敗れて鎌倉幕府は滅亡した。その死は幕府末期の混乱を象徴する人物とされる。
1333年
正慶
8月16日
守邦親王
鎌倉幕府
征夷大将軍
1301年