1802年
アレクサンドル・ラジーシチェフ
(1749 - 1802)
貴族、思想家
貴族
思想家
18世紀ロシアの貴族で、自由と人権を擁護した思想家。
『ペテルブルクからモスクワへの旅』で専制政治を痛烈に批判し、シベリアに流刑された経験を持つ。
1749年、サンクトペテルブルク近郊の貴族の家に生まれる。
若くして欧州各地を旅し、啓蒙思想に触れる。
1790年に著書『ペテルブルクからモスクワへの旅』を発表し、専制政治や農奴制を痛烈に批判。
刊行直後に女帝エカチェリーナ2世に逮捕され、シベリアに流刑される。
後に恩赦を受けて帰還するものの、厳しい監視下で余生を送る。
1802年9月24日、サンクトペテルブルクで死去。
1802年
アレクサンドル・ラジーシチェフ
1749年