1641年
10万ポンド以上の金(今日では10億ポンド以上の価値がある)の宝物を運ぶイギリス商船マーチャント・ロイヤルがランズエンド岬沖の海で沈没する。
イギリス商船マーチャント・ロイヤルが貴重な宝物を積んだまま沈没しました。
1641年9月23日、イギリス東インド会社所属の商船マーチャント・ロイヤル号がランズエンド岬沖で暴風雨に遭い沈没しました。当時で10万ポンド以上、現代の価値で10億ポンド以上とも言われる金銀財宝を積載していたため沈没は大きな衝撃を与えました。船体や積荷の一部は後世にわたって沈没地点での探索対象となり、多数の引き揚げ計画が実行されました。この事故は17世紀の海上貿易の危険性と財宝輸送のリスクを象徴しています。財宝引き揚げの試みは現代に至るまで断続的に行われています。
1641年
ポンド
イギリス
マーチャント・ロイヤル
英語版
ランズエンド岬