承安3年8月15日
藤原育子
(1146 - 1173)
二条天皇中宮
二条天皇中宮
平安時代末期の公家、二条天皇の中宮(皇后)。
1146年に藤原氏の宮廷貴族に生まれた。
1162年に二条天皇の中宮として入内し、皇后の地位を得た。
院政期の宮廷において雅楽や歌会などの文化活動を支えた。
政治的には直接的な権力行使は少ないが、宮廷儀礼の重視に貢献した。
1173年に世を去り、その短い生涯で天皇との深い絆を示したと伝わる。
当時の宮廷文化を象徴する人物の一人とされる。
1173年
承安
8月15日
藤原育子
二条天皇
中宮
1146年