空の日

国・地域: 日本

1940年、徳川好敏、日野熊蔵両陸軍大尉が代々木練兵場において日本初の動力飛行に成功して30周年、ならびに紀元2600年を記念して制定した「航空日」にその起源を持つ(なお実際には初飛行は12月で、時期を秋の晴れの特異日にしたとされる)。航空の安全と一層の成長を願い広く国民に親しまれるようにアピールしていくのが目的で、1992年に運輸省(現在の国土交通省)航空局が「空の日」へ改称した。航空局・航空会社・空港管理会社等が各地の空港・レーダー事務所等において、管制塔などの空港施設見学、航空教室等を開催し、成田山新勝寺(成田国際空港)や穴守稲荷神社(東京国際空港)、飛行神社などの航空産業と関わりの深い社寺では、航空安全の祈祷式が執り行われる。

航空の安全と発展を願い、航空施設の公開や航空教室が各地で行われる記念日。
空の日は航空の安全と発展を願い、航空局や航空会社が主催する記念日です。起源は1940年に制定された「航空日」で、徳川好敏と日野熊蔵の日本初動力飛行30周年を記念しています。1992年に国土交通省航空局が「空の日」に改称しました。各地の空港や管制塔が一般公開され、飛行教室や運航体験が行われます。航空神社では安全祈祷祭も行われ、航空ファンや家族連れに人気です。
空の日 日本 1940年 徳川好敏 日野熊蔵 陸軍 大尉 代々木練兵場 紀元2600年 特異日 1992年 運輸省 国土交通省 航空局 管制塔 成田山新勝寺 成田国際空港 穴守稲荷神社 東京国際空港 飛行神社 社寺 航空安全