09月19日の出来事 - 交通・インフラ

1912年

中越鉄道の島尾～氷見間が延伸開業し、氷見駅〜高岡駅〜城端駅間が全通。

中越鉄道の島尾～氷見間が延伸開業し、氷見駅から高岡駅、城端駅まで全通した。

1912年9月19日、中越鉄道の島尾～氷見間が延伸開業し、氷見駅～高岡駅～城端駅間が全通しました。同工事により能登と加賀を結ぶ路線網が完成し、地域の交通利便性が飛躍的に向上しました。鉄道の全通は地元経済の活性化や観光振興にも大きく寄与しました。地域住民の移動が容易になり、物資輸送の効率化が図られました。現在も利用される主要路線として、歴史的に重要な節目とされています。

1912年中越鉄道氷見駅高岡駅城端駅

1921年

ドイツ・ベルリン郊外にサーキット兼世界初の自動車専用道路「アヴス」が完成。

世界初の自動車専用道路「アヴス」がベルリン郊外で完成、サーキットとしても使用開始。

1921年9月19日、ドイツ・ベルリン郊外に世界初の自動車専用道路兼競技サーキット「アヴス」が完成しました。全長約19kmの高速道路は当初、レーストラックとしての利用を目的に設計されました。自動車専用道路という新たな概念は、後の高速道路網発展の礎となりました。完成直後から記録走行やレースが開催され、自動車技術の試験場としても機能しました。今日の高速道路システムの先駆けとして歴史的に高く評価されています。

1921年ベルリンサーキット自動車専用道路アヴス

1942年

九州電気軌道が2代目九州鉄道、福博電車、博多湾鉄道汽船、筑前参宮鉄道の4社を吸収合併。9月22日に西日本鉄道と改称。

九州電気軌道が4社を合併し、翌22日に西日本鉄道と改称。

1942年9月19日、九州電気軌道は2代目九州鉄道、福博電車、博多湾鉄道汽船、筑前参宮鉄道の4社を吸収合併しました。この合併により路線網の統合と運営効率化が実現しました。 9月22日に社名を西日本鉄道と改称し、現在の西鉄グループの礎が築かれました。戦時下の事業統合政策にも適合し、地域交通の再編を象徴する出来事でした。西日本地域の公共交通史における重要なマイルストーンです。

1942年九州電気軌道 2代目九州鉄道福博電車博多湾鉄道汽船筑前参宮鉄道西日本鉄道

2013年

函館本線大沼駅貨物列車脱線事故発生。

函館本線大沼駅で貨物列車が脱線し、運行に影響と安全性への懸念が広がった。

2013年9月19日未明、北海道の函館本線大沼駅構内で貨物列車が脱線事故を起こしました。この事故により線路が大きく損傷し、一部区間では運行が停止しました。原因は詳細な調査中とされ、現場では事故対応と救助活動が行われました。幸い人的被害は報告されませんでしたが、貨物列車の荷崩れや環境への影響が懸念されました。運行再開にはレールの修復と安全点検が必要となり、復旧作業が進められました。

2013年函館本線大沼駅貨物列車脱線事故