1979年
ヨーロッパの野生生物と自然生息地の保護に関するベルン条約締結。
ヨーロッパの野生生物と自然生息地保護を目的としたベルン条約が締結された。
1979年9月19日、スイスのベルンで『ヨーロッパの野生生物と自然生息地の保護に関する条約』(ベルン条約)が採択された。加盟国は希少種の保護や生息地の維持・管理を法的義務とし、種のリスト化や保護区の設定など具体策を定めた。1982年に発効後、EUをはじめ多数の国が参加し、欧州全域の生物多様性保全に大きく寄与した。締結には科学者や環境団体の協力が不可欠であった。現在も改訂や議定書の追加が行われ、条約は存続している。
1979年
ヨーロッパの野生生物と自然生息地の保護に関するベルン条約
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