1636年
ハーバード大学の設置予算を可決したマサチューセッツ湾植民地大会議が召集。
北米最古の高等教育機関、ハーバード大学の設立が承認された日。
1636年、マサチューセッツ湾植民地の立法議会が学術研究のための予算を可決。
これにより、ピューリタン指導者ジョン・ハーヴァードの寄付を受けてコロニー内に学校が設立されました。
当初はニュータウンに開校し、後にケンブリッジへ移転。
校舎や図書館の充実を図り、神学教育を中心にカリキュラムが組まれました。
後にハーバード大学と名を変え、アメリカの高等教育の先駆けとして発展を遂げました。
1636年
ハーバード大学
マサチューセッツ湾植民地
1851年
『ニューヨーク・デイリー・タイムズ』(現在の『ニューヨーク・タイムズ』)創刊。
現在の『ニューヨーク・タイムズ』の前身紙が創刊された日。
1851年、ヘンリー・J・レイモンドとジョージ・ジョーンズにより『ニューヨーク・デイリー・タイムズ』が創刊。
中立的かつ正確な報道を目指し、政治・経済のニュースを重視した編集方針を採用しました。
当初は4ページのタブロイド版で発行部数は限られましたが、読者の支持を集めて成長。
1896年に現在の名称『ニューヨーク・タイムズ』に改称し、今日まで世界有数の新聞として評価されています。
新聞業界に大きな影響を与えた創刊からの歴史を持ちます。
1851年
ニューヨーク・タイムズ
1927年
"Columbia Phonoglaphic Broadcasting System"(後のCBS)が放送開始。
CBSの前身「Columbia Phonographic Broadcasting System」が放送を開始しました。
1927年9月18日、アメリカの音響機器メーカーを母体とするColumbia Phonographic Broadcasting Systemが給電ラジオ局として放送を開始しました。以来「CBS」と改称され、ニュースやドラマ、音楽番組で大衆文化に大きな影響を与えました。ネットワーク化された番組配信により全国規模の情報伝達が実現し、放送業界の革新を促しました。CBSは後にテレビ事業にも進出し、米国を代表するメディア企業へと成長しました。放送文化の発展における礎として高く評価されています。
1927年
CBS
1947年
GHQが学校給食用に脱脂粉乳の放出を指令。
1947年、GHQは日本の学校給食用に脱脂粉乳の放出を指令し、戦後の栄養改善を図りました。
・第二次大戦後の日本では食糧不足と栄養不足が深刻であった。
・1947年9月18日、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)は学校給食への脱脂粉乳供給を命じた。
・脱脂粉乳はタンパク質やカルシウムを手軽に補給できる食品として注目された。
・この措置により多くの子供たちの栄養状態が改善され、給食制度の発展が促進された。
・戦後復興期の社会福祉政策の一環として重要な役割を果たした。
学校給食
脱脂粉乳
1948年
全日本学生自治会総連合(全学連)結成。
1948年、全国の学生自治会が結集し、全日本学生自治会総連合(全学連)が結成されました。
・1948年9月18日、戦後日本の学生運動を代表する組織として全学連が発足した。
・全国の大学・専門学校の自治会が参加し、学生の意見を統一する場を提供した。
・結成当初は学費値上げや教育改革などを掲げ、積極的に活動を展開した。
・全学連は後に政治運動にも関与し、学生運動の中心的組織として知られるようになった。
・その後の学生運動史に大きな影響を与えた重要団体である。
全日本学生自治会総連合
1976年
厚生省が天然痘の予防接種(種痘)を廃止する旨の通達。
1976年、厚生省が天然痘予防接種(種痘)の廃止を通達。世界的根絶を受けた公衆衛生政策の転換点です。
1976年9月18日、当時の日本の厚生省は天然痘予防接種(種痘)の廃止を通達しました。これはWHOによる天然痘根絶宣言を受け、国内での追加接種が不要と判断されたためです。種痘廃止により接種に伴う副反応リスクや財政負担が解消され、医療体制の負荷軽減が図られました。天然痘は1980年に世界保健機関(WHO)から根絶宣言を受け、史上初の感染症根絶例となりました。この決定は日本の予防接種制度に大きな影響を与え、後の公衆衛生政策にも示唆を与えました。
1976年
厚生省
天然痘
予防接種
種痘