2003年
気象庁は当該年の梅雨明けの時期についての見直しを発表。近畿の梅雨明けは1951年以降、同地方としては最も遅い記録。また、梅雨明けは東北地方は南部、北部とも特定せずとした。東北北部、南部では1998年以来3回目となった。
2003年、気象庁は近畿地方の梅雨明け時期を1951年以降で最も遅いと発表し、東北地方の梅雨明けの判断方法も変更しました。
気象庁は2003年の梅雨明け時期についての見直しを公表し、近畿地方の梅雨明けが7月下旬となり1951年以降最も遅い記録となったと発表しました。
また東北地方については南部と北部を区別せず、統一的に梅雨明けを判断する方式へ変更しました。
これにより東北地方北部、南部ともに梅雨明けを特定しないとの結論が示され、1998年以来3回目の記録となりました。
気候変動や大気循環の変化が影響しているとされ、農業や防災などさまざまな分野で注目を集めました。
気象庁の判断基準の見直しは、今後の気象情報提供や気候研究に大きな影響を与えました。
2003年