1939年

日本で九・一八停止令(「賃金統制令」・「価格等統制令」)が公布され、賃金・物価が同日の水準で固定化される。

1939年、戦時下のインフレを抑制するため、日本政府は「賃金統制令」と「価格等統制令」を合わせた九・一八停止令を公布し、賃金と物価を固定化しました。
・九・一八停止令は賃金統制令と価格等統制令を合わせた総称で、1939年9月18日に公布された。 ・当時日本は日中戦争の長期化に伴い物価上昇が深刻化し、政府は戦時経済の安定化を図った。 ・賃金と物価は同日の水準で固定され、市場経済が厳しく統制された。 ・この措置は戦時下の物資統制の一環であり、戦後の経済混乱にも影響を及ぼした。 ・経済統制が国民生活に与えた影響は大きく、戦後のインフレ対策にもつながった。
1939年 価格等統制令
1971年

日清食品が世界初のカップ麺「カップヌードル」を発売。

1971年、日清食品が世界初のカップ麺『カップヌードル』を発売し、手軽な即席麺の新時代を切り開きました。
1971年9月18日、日清食品は容器ごと食べられる世界初のカップ麺『カップヌードル』を発売しました。発泡スチロール製の容器は保温性に優れ、湯を注ぐだけで手軽に食べられる新しい食文化を創出。海外市場にも進出し、現在ではグローバルブランドとして親しまれています。簡便性と多彩なフレーバー展開により、家庭やオフィス、非常食としても定着しました。この革新的な商品は即席めん業界に大きな影響を与え、食の多様化を後押ししました。
1971年 日清食品 カップ麺 カップヌードル
2020年

磁気治療器などの預託商法で、全国の高齢者などから約2100億円を集めた「ジャパンライフ」の元会長ら14人が、詐欺容疑で逮捕される。

高齢者を中心に約2100億円を集めたジャパンライフの預託商法事件で、関係者が詐欺容疑で逮捕された出来事です。
2020年9月18日、磁気治療器を使った預託商法を展開していたジャパンライフの元会長ら14人が詐欺容疑で逮捕されました。彼らは全国の高齢者を中心に約2100億円を集め、高利回りをうたって資金を募集していました。警察の捜査により、実態は配当支払いが滞る違法な金利商法であることが判明。逮捕されたのは代表取締役会長らで、業務停止命令を無視して営業を継続していた疑いもあります。事件は消費者保護の観点から大きな社会問題となり、金融庁や法改正の議論を呼びました。被害者の多くが高齢者で、損失額の回復は難航しています。現在も裁判が続いており、社会的影響は大きく広がっています。
2020年 ジャパンライフ