1925年

修繕中の帝国議会仮議事堂が、作業員の火の不始末による出火により全焼。

修繕中の帝国議会仮議事堂が火災により全焼しました。
1925年9月18日、東京の帝国議会仮議事堂で修繕工事中に作業員の火気不始末が原因で大規模な出火が発生しました。火は一昼夜にわたり燃え続け、建物全体を焼失させました。仮議事堂は1910年代に帝国議会本館改修のために設置された仮設施設で、議会運営の要所でした。焼失により衆議院と貴族院の会合が一時混乱し、国会機能に影響が出ました。その後、仮議事堂は再建されず、本館の整備が加速されることとなりました。
1925年 帝国議会仮議事堂
1958年

昭和33年台風第21号が伊豆半島の南端に上陸。その後、房総半島を経て太平洋を北上し、北海道根室市に再上陸した。32都道府県で死者・行方不明者85人。流失家屋143戸、床上浸水1万2271戸、床下浸水3万9766戸。

1958年台風第21号は伊豆半島、房総半島、北海道根室市に相次いで上陸し、32都道府県で85人が死亡・行方不明となる大災害をもたらしました。
・台風第21号は1958年9月18日に伊豆半島南端に上陸し、その後房総半島を横断して太平洋上を北上した。 ・最終的に9月19日に北海道根室市付近に再上陸し、北海道内にも被害を及ぼした。 ・強風と豪雨により32都道府県で死者・行方不明85人、流失家屋143戸、床上浸水1万2271戸、床下浸水3万9766戸の被害が発生した。 ・農作物被害や交通網の寸断も深刻で、戦後日本最大級の台風災害の一つとされる。 ・復旧には長期間を要し、防災対策強化の契機となった。
1958年 伊豆半島 房総半島 北海道 根室市
1961年

コンゴ共和国(コンゴ・レオポルドヴィル)からの分離独立を宣言したカタンガ国とコンゴ国連軍の間の停戦交渉を試みた国連事務総長ダグ・ハマーショルドが飛行機墜落事故で死亡。

1961年、国連事務総長ダグ・ハマーショルドがコンゴ・カタンガ停戦交渉中に搭乗機が墜落し、死去しました。
・1961年9月18日、国連事務総長ダグ・ハマーショルドはコンゴ内戦の停戦交渉のためカタンガへ向かう途中で飛行機事故に遭遇した。 ・搭乗していた機体は北ローデシア(現ザンビア)近郊で墜落し、乗員乗客全員が死亡した。 ・ハマーショルドの死は国連の平和維持活動に大きな衝撃を与えた。 ・事故原因は不明瞭なままで、一部では撃墜説も唱えられた。 ・彼は優れた外交手腕で知られ、死後も国連の理想を体現した人物として称賛され続けている。
1961年 コンゴ共和国 カタンガ国 コンゴ国連軍 国連事務総長 ダグ・ハマーショルド