1928年

オキーチョビー・ハリケーンがフロリダ州に襲来。死者2500人以上。

オキーチョビー・ハリケーンがフロリダ州を直撃し、2500人以上が犠牲となりました。
1928年9月17日、カテゴリー4のオキーチョビー・ハリケーンがフロリダ州に上陸しました。 高潮と暴風雨により防潮堤が破壊され、特にオキーチョビー湖周辺で大規模な浸水が発生。 多数の住宅や農地が壊滅し、避難が間に合わなかった住民も多くいました。 公式には死者2500人以上とされ、アメリカ史上最悪クラスの自然災害の一つです。 この被害を受けて、フロリダ州では洪水対策と堤防強化の必要性が強く認識されました。
1928年 オキーチョビー・ハリケーン フロリダ州
1945年

枕崎台風が鹿児島県枕崎市付近に上陸。日本列島を縦断し、死者行方不明者3756人。

枕崎台風が鹿児島県枕崎市付近に上陸し、日本列島を縦断して大被害をもたらしました。
1945年9月17日、枕崎台風(昭和20年台風第17号)が鹿児島県枕崎市付近に上陸。 その後日本列島を縦断し、暴風雨や高潮により広範囲で建物が倒壊しました。 洪水や土砂崩れも各地で発生し、住民の避難が遅れた地域では甚大な被害となりました。 最終的に死者・行方不明者は3756人に上り、戦後の復興を困難にしました。 この経験を契機に日本では台風対策や防災体制が見直されました。
1945年 枕崎台風 鹿児島県 枕崎市
1952年

伊豆諸島南部の岩礁で噴火が発生。18日、噴火を発見した漁船の名から明神礁と命名。

1952年9月17日、伊豆諸島南部の海底火山で噴火が発生し、後に明神礁と命名された。
伊豆諸島南部の岩礁海域で9月17日、海底火山活動が活発化し、海面に噴煙や火山砕屑物が噴出した。 18日には漁船「明神丸」が噴火を発見し、その船名にちなんで新たに「明神礁」と命名された。 この噴火は海底火山研究の貴重な事例となり、後の海洋地質調査や火山監視体制の強化に寄与した。人命被害は報告されなかったものの、船舶への影響が懸念された。
1952年 伊豆諸島 18日 明神礁
1961年

ダグ・ハマーショルド国連事務総長が乗った飛行機が墜落。翌日死亡。

1961年9月17日、コンゴ調停中の国連事務総長ハマーショルド搭乗機が墜落し、翌日死亡が確認された。
コンゴ紛争の停戦調停のためアフリカを訪問していたハマーショルド事務総長は、9月17日に北ローデシア(現ザンビア)ビクトリアフォールズ近郊で搭乗機が墜落。 乗員乗客に生存者はなく、国連は直ちに調査団を派遣して事故原因を追究した。 気象悪化や機体トラブルなどさまざまな説が挙がったものの、最終的に明確な結論は得られず、事故は未解明のまま国際的な謎として残った。 ハマーショルドは翌18日に死亡が公式確認され、国連や各国から追悼の意が寄せられた。
1961年 ダグ・ハマーショルド
1982年

上海虹橋国際空港で、日本航空のDC 8型機が着陸後にオーバーラン。

1982年、上海虹橋国際空港で日本航空のDC-8型機が着陸後に滑走路をオーバーランしました。乗客乗員に大きな被害は報告されていません。
1982年9月17日、上海虹橋国際空港に到着した日本航空(JAL)所属のダグラスDC-8型旅客機が着陸後に滑走路を逸脱し、オーバーラン事故を起こしました。気象条件やブレーキ性能の影響が指摘され、滑走路末端の安全区域を越えましたが、乗客・乗員に重大な負傷者は出ませんでした。現地当局と日本航空は共同で事故調査を実施し、滑走路の整備や運用手順の見直しが行われました。この事故は国際線運航の安全基準向上に向けた教訓の一つとされています。
1982年 上海虹橋国際空港 日本航空 DC-8型機
2016年

ニューヨーク市チェルシー地区で爆弾が爆発。25人以上が負傷。犯人は、アフガニスタン出身のアメリカ人で、同月中に逮捕された。(2016年マンハッタン爆発)

2016年9月17日未明、ニューヨーク・チェルシー地区でパイプ爆弾が爆発し、25人以上が負傷しました。
2016年9月17日未明、マンハッタンのチェルシー地区で設置されたパイプ爆弾が爆発し、通行人や警官ら25人以上が負傷しました。爆発後、警察は周辺を封鎖し、同月中にアフガニスタン出身のアメリカ人容疑者を爆発物製造・所持容疑で逮捕しました。現場からは追加の爆弾が発見され、迅速な対応でさらなる被害が回避されました。一連の爆弾事件は市民の不安を呼び起こし、テロ対策や公共の安全確保の重要性を浮き彫りにしました。
2016年 ニューヨーク アフガニスタン 2016年マンハッタン爆発