1859年

デイヴィッド・リヴィングストンがマラウイ湖に到達する。

アフリカ大陸を探検したリヴィングストンがマラウイ湖に到達。 この成果は当時の地理学界に大きな影響を与えました。
デイヴィッド・リヴィングストンはスコットランド出身の探検家であり宣教師です。 1859年9月16日、現在のマラウイ湖に到達し、当時ヨーロッパに知られていなかった湖の存在を世界に紹介しました。 この発見により、ヨーロッパの地図にマラウイ湖が初めて正確に記載されるようになりました。 リヴィングストンの報告はアフリカ探検への関心を高め、多くの遠征隊を刺激しました。 彼の探検は後のアフリカ研究や地理学に多大な貢献を果たしました。
1859年 デイヴィッド・リヴィングストン マラウイ湖
1987年

モントリオール議定書が採択される。オゾン層破壊物質を全廃へ。

オゾン層保護を目的とした国際条約「モントリオール議定書」が採択された日です。
1987年9月16日、モントリオール議定書が採択され、オゾン層破壊物質の段階的削減と最終的な全廃を目指す国際的な道筋が示されました。 当時24か国が参加し、後にさらに多くの国々が締結に加わることで、強力な環境保護体制が確立されました。 主にフロン類やハロンなどの物質を対象とし、製造・使用の削減を段階的に義務付けました。 継続的な見直しや技術支援を通じて、オゾン層の回復に向けた取組みが国際的に推進されています。 この議定書は地球規模環境問題への協調した対策の先例として、他の条約形成にも大きな影響を与えました。
1987年 モントリオール議定書 オゾン層