09月16日の命日 - 宗教家・聖職者

1087年

ウィクトル3世

(1026 - 1087)

第158代ローマ教皇

カトリック教会の第158代ローマ教皇（在位：1086年-1087年）。教会改革に尽力した僧侶。

1026年にイタリアの貴族の家系に生まれた。ベネディクト会の修道士として修行を積み、1058年にモンテカシーノ修道院長に任じられた。1086年、教皇グレゴリウス7世の改革路線を継承する形で教皇に選出された。即位後、教会の独立性強化と聖職叙任権闘争への対応に取り組んだ。1087年、在位わずか半年余りで崩御し、未完成の改革課題を残した。

1087年ウィクトル3世ローマ教皇 1026年

1394年

クレメンス7世

(1342 - 1394)

アヴィニョン対立教皇

アヴィニョン教皇庁の対立教皇（在位：1378年-1394年）。教会大分裂を招いた中心人物。

1342年に生まれ、カーディナルとして教皇庁に仕えた。1378年の教皇選出でローマ教皇ウルバヌス6世に反対してアヴィニョンで対立教皇に選ばれた。以降、フランス王の支持を受けて教会大分裂（大シスマ）の一翼を担った。在位中は独自の教皇法令を発布し、教会権威の維持に努めた。1394年にアヴィニョンで死去し、その死後も大シスマ終結まで影響を残した。

1394年クレメンス7世アヴィニョン対立教皇 1342年

文明元年8月11日

季瓊真蘂

(1401 - 1469)

臨済宗の僧

臨済宗の僧で、禅の教学と詩文に秀でた宗教者。

1401年に生まれ、臨済宗の修行僧として京都を中心に活動した。南禅寺や建仁寺などで教学を学び、多くの後進を指導した。詩文にも才能を発揮し、禅の思想を詩歌として伝えた。禅林の発展に貢献し、文化交流の架け橋となった。1469年に没し、その教えは後世に受け継がれた。

1469年文明 8月11日季瓊真蘂臨済宗僧 1401年

1945年

日恭

(1869 - 1945)

大石寺第62世法主

日蓮宗大本山・大石寺の第62世法主を務めた僧侶です。

1869年に生まれ、幼少期より仏門に入る。大石寺の法主として寺院の運営や教義の普及に尽力した。明治から昭和初期にかけて、内外の諸問題に対応しながら宗派の発展を支えた。門弟の育成や法務活動を通じて多くの信徒から尊敬を集めた。 1945年に逝去し、その高潔な人柄は今日まで語り継がれている。

1945年日恭大石寺 1869年

2021年

泉田昭

(1931 - 2021)

福音派牧師

泉田昭福音派牧師 1931年