09月15日の誕生日 - 宗教家・聖職者

神護景雲元年8月18日、766年説もある

最澄

(767 - 822)

仏教僧

平安時代の天台宗を開いた僧侶。日本仏教に大きな影響を与えた。

最澄（767年頃-822年）は日本平安時代初期の僧侶で天台宗の開祖。比叡山延暦寺を建立し天台教学を日本に広めた。中国の唐に渡り仏教を学び密教や禅も取り入れた。帰国後は台密の基礎を築き独自の密教体系を確立した。平安京成立後の仏教界に多大な影響を与えた。

767年神護景雲 8月18日 766年最澄仏教 822年

1592年

ジョヴァンニ・バッティスタ・リヌッチーニ

(1592 - 1653)

大司教・法学者

17世紀のイタリアの大司教・法学者で、教皇の特使としてアイルランドに派遣された。

ジョヴァンニ・バッティスタ・リヌッチーニ（1592-1653）はイタリアの大司教で法学者だった。1645年に教皇の特使としてアイルランドに派遣されカトリック勢力を支援した。教会法に精通し神学と法学を融合した活動を行った。政治的駆け引きにも関与し当時のヨーロッパ情勢に影響を与えた。教会史において重要な役割を果たした。

1592年ジョヴァンニ・バッティスタ・リヌッチーニ英語版 1653年

1649年

タイタス・オーツ

(1649 - 1705)

司祭

イングランドの聖職者で、いわゆる「教皇陰謀事件」を捏造した人物。

タイタス・オーツ（1649-1705）はイングランドの聖職者で『教皇陰謀事件』を捏造した。オックスフォード大学で神学を学び司祭となった。1678年にカトリック教会を脅かす陰謀を訴え社会を動揺させた。のちに真相が判明し処罰を受けた。宗教界を揺るがした人物として知られる。

1649年タイタス・オーツ英語版司祭 1705年

1858年

シャルル・ド・フーコー

(1858 - 1916)

神父、探検家、地理学者

神父探検家地理学者

フランスの探検家・地理学者・カトリック司祭。サハラ砂漠探検で知られる。

1858年にアルザス地方で貴族の家に生まれ、軍人として北アフリカ探検に参加した。その後カトリックの洗礼を受け、司祭としてアルジェリアで隠修道生活を送った。地理学者としてサハラ砂漠の地形や部族社会の研究を行い、詳細な地図を作成した。宗教的著作や日記を残し、後に列聖されるなど信仰と探検の両面で評価された。 1916年に殉教し、その精神は現在も多くの人々に影響を与えている。

シャルル・ド・フーコー神父探検家地理学 1916年