09月14日
概要
祝日・記念日
十字架称賛の日(カトリック教会)
320年ごろ、ゴルゴダの丘でキリストが磔にされた十字架を聖太后エレナが発見した日とされている。聖十字架はペルシア王がエルサレムを占拠した時に奪われたが、後に皇帝ヘラクリウスが奪回し、この時から十字架への崇敬が盛んになった。正教会と東方諸教会で9月27日に行われる十字架挙栄祭に相当する。
聖ヘレナによるゴルゴダの丘での十字架発見を祝うカトリック教会の祝祭日。
セプテンバーバレンタイン
女性から別れ話を切り出してもよいとされる日。TBSラジオ『パック・イン・ミュージック』が発祥と言われている。紫色の物を身に付け、白いマニキュアを塗り、緑のインクで書いた別れの手紙を直接手渡すというのがルール。
TBSラジオ発祥の、女性から別れ話を切り出してもよいとされるユニークな記念日。
コスモスの日
プレゼントにコスモスを添えて交換し、お互いの愛を確認しあう日。
コスモスの花を贈り合い、愛や友情を確かめ合うロマンチックな日。
出来事
前日のティトゥスの死去に伴い弟のドミティアヌスがローマ皇帝に即位。
ティトゥスの死去を受け、弟ドミティアヌスがローマ皇帝に即位しました。帝位継承の瞬間は帝国の命運を大きく左右しました。
ヴァンダル戦争: アド・デキムムの戦いに勝利したベリサリウスの東ローマ帝国軍がカルタゴに侵入(10月15日という説もある)。
東ローマ帝国軍のベルサリウス将軍がアド・デキムムの戦いでヴァンダル王国を破り、カルタゴ攻略への布石を打ちました。
道鏡が下野国薬師寺別当に配流。
皇位簒奪の疑いを受けた僧侶道鏡が下野国へ配流され、その勢力は一挙に削がれました。
ハールーン・アッ=ラシードがアッバース朝第5代カリフに即位。
アッバース朝の第5代カリフにハールーン・アッ=ラシードが即位し、黄金時代の幕開けを告げました。
アイランドブリッジの戦い。
アイルランドのアイランドブリッジ付近で領土を巡る戦いが勃発しました。
石橋山の戦い。以仁王の令旨を奉じて挙兵した源頼朝が平氏方に敗れ、安房国に落ち延びる。
源頼朝が以仁王の令旨を奉じて挙兵した石橋山の戦いで敗北し、安房国へ逃れました。
源頼朝が弟・範頼を伊豆・修禅寺に幽閉。
源頼朝が弟・範頼を伊豆の修禅寺に幽閉し、権力基盤を固めました。
グルノーブル洪水。
1219年9月14日、フランス・グルノーブルを襲った大洪水が街を飲み込み甚大な被害をもたらしました。
イタリア戦争・カンブレー同盟戦争: 前日からのマリリャーノの戦いでヴェネツィアが勝利。
イタリア戦争(カンブレー同盟戦争)のマリリャーノの戦いでヴェネツィア軍が勝利を収めました。
誕生日
マルクス・オペッリウス・アントニヌス・ディアドゥメニアヌス
ローマ帝国の共同皇帝として即位した若き皇帝。父マクシミヌス・トラクスと共に短期間政権を担った。
マアムーン
アッバース朝第7代カリフとして在位し、学問と文化を保護した。バグダードを知識の中心地に発展させたことで知られる。
柴宗訓
五代十国時代の後周第3代皇帝。在位中は領土の安定と文教の振興に務めた。
道宗
遼の第8代皇帝として在位し、文化交流と仏教振興を推進した。
マリア・デ・カスティーリャ
アラゴン王アルフォンソ5世の王妃として南イタリアとシチリアで影響力を発揮した。
ハインリヒ・コルネリウス・アグリッパ
ルネサンス期の魔術師・人文学者。神学や法学、医学にも精通し、多彩な著作を残した。
ルートヴィヒ10世
バイエルン公国を統治した貴族領主。宗教改革期の重要人物。
クラウディオ・アクアヴィヴァ
イエズス会第5代総長として宣教活動を拡大し、教育制度の整備に貢献した。
ヨハン・ファン・オルデンバルネヴェルト
オランダ共和国の首相格の政治家として独立戦争を指導し、法制整備に尽力した。
命日
ヨハネス・クリュソストモス
初期キリスト教の聖職者で「黄金の口」の異名を持ち、コンスタンティノープルの大司教を務めた神学者です。
敏達天皇
第30代日本天皇として572年から在位し、朝廷の制度整備を進めた歴史上の人物です。
コンスタンティノス5世
東ローマ帝国の皇帝として34年間統治し、聖像破壊運動を推進した強権的な君主です。
藤原忠平
平安時代中期の公卿で、摂政・関白として藤原北家の全盛期を築いた人物です。
ザンギー
セルジューク朝の重臣としてモースルとアレッポを支配し、十字軍国家に戦いを挑んだ武将です。
源義賢
河内源氏の一員として権力闘争に巻き込まれた平安時代末期の武将です。
崇徳天皇
第75代天皇として在位後に保元の乱で敗れて配流された悲劇の皇帝です。
ダンテ
『神曲』を著し、イタリア語の文学を確立した中世イタリアの詩人です。
ハドリアヌス6世
オランダ出身の唯一の教皇で、宗教改革への対応を試みた第218代教皇です。