世界の法の日

1965年9月13日から9月20日までアメリカ合衆国のワシントンで「法による世界平和第2回世界会議」が開催され、そこで、何人も正式な法律以外に支配されることはないという「法の支配」を国際間で徹底させることで世界平和を確立しようという宣言が採択されたことを記念したもの。

1965年にワシントンで開催された「法による世界平和第2回世界会議」で採択された「法の支配」宣言を記念する日です。世界中で法の支配を徹底し平和を促進する意義を振り返ります。
1965年9月13日から20日までアメリカのワシントンで「法による世界平和第2回世界会議」が開催されました。会議では「法の支配」を国際的に徹底させることで世界平和を実現しようという宣言が採択されました。この宣言は、いかなる権力も正式な法律によってのみ制限されるべきだという考え方を示しています。宣言の採択を記念して制定されたのが「世界の法の日」です。毎年この日には法の重要性や公平な司法制度の意義を考えるきっかけとなります。国境を越えた法の支配の普及と平和維持への関心を高める日としても意義深いものです。
1965年 アメリカ合衆国 ワシントン