世界の法の日

1965年9月13日から9月20日までアメリカ合衆国のワシントンで「法による世界平和第2回世界会議」が開催され、そこで、何人も正式な法律以外に支配されることはないという「法の支配」を国際間で徹底させることで世界平和を確立しようという宣言が採択されたことを記念したもの。

1965年にワシントンで開催された「法による世界平和第2回世界会議」で採択された「法の支配」宣言を記念する日です。世界中で法の支配を徹底し平和を促進する意義を振り返ります。
1965年9月13日から20日までアメリカのワシントンで「法による世界平和第2回世界会議」が開催されました。会議では「法の支配」を国際的に徹底させることで世界平和を実現しようという宣言が採択されました。この宣言は、いかなる権力も正式な法律によってのみ制限されるべきだという考え方を示しています。宣言の採択を記念して制定されたのが「世界の法の日」です。毎年この日には法の重要性や公平な司法制度の意義を考えるきっかけとなります。国境を越えた法の支配の普及と平和維持への関心を高める日としても意義深いものです。
1965年 アメリカ合衆国 ワシントン

プログラマーの日、平年の場合)

国・地域: ロシア

一年の256日目の日であることから。(閏年の場合は9月12日)

1年の256日目にあたる9月13日を「プログラマーの日」として祝う記念日です。256はコンピュータの基本単位である1バイトの最大値に由来します。
「プログラマーの日」は毎年一年の256日目にあたる日として定められています。平年では9月13日、閏年では9月12日が該当します。256は2の8乗であり、1バイトで表現できる数の上限にちなんでいます。ロシア発祥と言われ、プログラマー同士の交流イベントや勉強会が各地で開催されるようになりました。ソフトウェア開発の楽しさや魅力を再認識し、技術者コミュニティの活性化を図る日として定着しています。
プログラマーの日 ロシア 平年 256 閏年 9月12日

司法保護記念日、1925年-1951年)

国・地域: 日本

犯罪の予防と犯罪者の更生を見守る司法保護司や保護機関の働きについて多くの人に知ってもらうための日。明治天皇の大喪を記念して1912年9月26日に出された恩赦の詔勅が釈放者を保護する事業のきっかけとなったことから、これを記念日として1925年に「保護デー」として制定された。1937年に「司法保護記念日」に改称され、1952年に「少年保護記念日」(4月17日)と統合されて「更生保護記念日」(11月27日)となった。

犯罪の予防や更生保護に関する活動を知ってもらうため、1925年に「保護デー」として制定され、1937年から「司法保護記念日」とされた記念日です。
司法保護記念日は、明治天皇大喪に伴う恩赦の詔勅を契機に、保護観察や更生保護の意義を広く周知する目的で1925年に「保護デー」として制定されました。1937年には名称を「司法保護記念日」に改め、犯罪予防や更生支援に取り組む司法保護司や保護機関の活動を紹介しました。1952年には「少年保護記念日」と統合され「更生保護記念日」となり、11月27日に移行しました。かつては秋の行事として多くのセミナーやパネル展が開かれ、社会全体で犯罪者の社会復帰支援を考える契機となっていました。現在は「更生保護記念日」に統合されているものの、当時の理念は地域福祉やボランティア活動に今も受け継がれています。
日本 1925年 1951年 司法保護司 明治天皇 恩赦 1937年 1952年 4月17日 更生保護 11月27日

北斗の拳の日

国・地域: 日本

武論尊・原哲夫の漫画『北斗の拳』が1983年9月13日発売の『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始した日。連載開始35周年となった2018年に現在同作品の著作権を管理している出版社コアミックスが日本記念日協会に申請し認定を受けた。

武論尊と原哲夫による漫画『北斗の拳』が1983年9月13日に『週刊少年ジャンプ』で連載開始したことを記念する日です。
1983年9月13日発売の『週刊少年ジャンプ』において『北斗の拳』の連載がスタートしました。原作は武論尊、作画は原哲夫が手掛け、荒廃した未来世界を舞台にした激しいバトルと人間ドラマが多くの読者を魅了しました。2018年には連載開始35周年を迎え、現在の著作権管理元であるコアミックスが日本記念日協会に申請し、「北斗の拳の日」として認定を受けました。毎年この日はコミック展覧会やファンイベントが各地で開催され、名ゼリフや名場面を振り返る機会となっています。キャラクターのコスプレやグッズ販売など、ファン同士の交流を深める日としても親しまれています。
北斗の拳 日本 武論尊 原哲夫 週刊少年ジャンプ コアミックス