1503年
ミケランジェロが『ダビデ像』の制作を開始。
ミケランジェロがフィレンツェで『ダビデ像』の制作を開始したルネサンスの名場面です。
1503年、ローマ教皇ユリウス2世の依頼を受けたミケランジェロ・ブオナローティがフィレンツェで『ダビデ像』の制作を開始しました。
カッラーラ産の大理石を用い、青年ダビデの理想像を追求した傑作です。
完成した像は翌1504年に公開され、ルネサンス美術の頂点と評されました。
この制作開始はミケランジェロの名声を決定づける契機となり、その後の芸術活動に大きく影響しました。
人間の肉体美を讃える表現は後世の彫刻芸術にも多大な影響を与えました。
1503年
ミケランジェロ
ダビデ像