明治4年7月28日
兵部省海軍部に水路局を設置。
明治政府が海軍部内に航路測量と海図作成を担う水路局を新設した。
1871年、近代国家建設を急ぐ明治政府は兵部省(軍事行政機関)の海軍部に水路局を設置した。水路局は全国の沿岸測量や航路標識の整備、海図作成を主な任務とし、商船・軍艦の安全航行を支えた。これにより日本海軍の作戦行動と国内海運の発展が可能となった。後に海軍省や海軍技術研究所へと発展し、現在の海上保安庁水路部の源流となっている。
1871年
明治
7月28日
兵部省
水路局