1880年
フランス法の流れを汲む法律家、薩埵正邦らによって東京法学社が開校。翌年5月に東京法学校と改称。現在の法政大学。
薩埵正邦らが東京でフランス法を基に法律教育機関を創設し、後の法政大学となった。
1880年、旧幕臣でフランス法研究者の薩埵正邦を中心に東京法学社が開校した。講義では仏民法典をはじめとする欧州法を採用し、法学教育の近代化を図った。翌1881年5月に東京法学校と改称し、さらに教職員やカリキュラムを拡充。明治期の法制度整備に貢献した人材を輩出し、1903年には正式に法政大学へと発展した。今日の日本法学教育の礎を築いた歴史的出来事である。
1880年
薩埵正邦
東京法学校
法政大学