09月12日

出来事 - 災害・事故

1920年

日本海軍の巡洋戦艦「榛名」の1番砲塔内で榴弾破裂事故が発生し、15名の死傷者を出す。

巡洋戦艦「榛名」の1番砲塔内で榴弾が破裂し、15名の死傷者が出た日。
1920年9月12日、日本海軍の巡洋戦艦「榛名」では1番砲塔内で砲撃訓練中に榴弾が破裂する事故が発生しました。 この事故により乗組員合わせて15名が死亡または負傷しました。 当時の戦艦砲は大口径であり、取り扱いの難しさや安全管理の重要性が浮き彫りになりました。 海軍当局は事故原因を調査し、装薬の管理や砲塔内の作業手順の見直しを進めました。 この事故は以後の艦砲射撃訓練や安全基準の改革に影響を与えました。
1920年 日本海軍 巡洋戦艦 榛名
1988年

ハリケーン・ギルバートがジャマイカに上陸。その後メキシコに再上陸し、あわせて341名の死者を出す。

ハリケーン・ギルバートは強大な勢力を保ったままジャマイカとメキシコに甚大な被害をもたらしました。
1988年9月12日、ハリケーン・ギルバートは史上最強クラスの勢力を保ったままジャマイカ南部に上陸しました。続いてメキシコのユカタン半島にも再上陸し、高潮や暴風雨によって多くの家屋とインフラが損壊しました。最終的にジャマイカとメキシコを合わせて341名の死者が発生し、農作物や道路にも壊滅的なダメージが及びました。ハリケーン・ギルバートは当時の最強ハリケーンの一つとして記録され、災害対策の重要性を再認識させました。被災地の復旧には長期間を要し、地域社会と経済に深刻な影響を残しました。
1988年 ハリケーン・ギルバート ジャマイカ メキシコ
2007年

2007年スマトラ島沖地震。

スマトラ島沖を震源とする大規模地震が発生し、周辺地域に甚大な被害が及びました。
2007年9月12日、インドネシア・スマトラ島沖でマグニチュード8.4の地震が発生しました。海底で起こった揺れにより沿岸部を中心に多くの建物が倒壊し、道路や橋梁などのインフラにも深刻な被害が出ました。多数の死傷者が報告され、現地では緊急の救援・復旧活動が続けられました。インドネシア政府や国際支援機関が迅速に支援を展開し、被災者支援と復興に取り組みました。本震は防災対策の重要性を改めて浮き彫りにし、その後の地震対策強化につながりました。
2007年 2007年スマトラ島沖地震