09月12日の命日 - 軍人・武人 | calendar.web-standard.org

応安6年/文中2年8月25日

佐々木道誉

(1519 - 1373)

婆沙羅大名の代表格として知られる守護大名

室町時代の守護大名で、“婆沙羅大名”の代表格として豪華絢爛な装いを好んだ。

佐々木道誉（生年不詳 - 1373年）は室町時代に近江や紀伊を中心に勢力を誇った守護大名で、“婆沙羅大名”の異名で知られた。華麗な甲冑や豪奢な衣装を好み、京都においてもその派手な風貌で注目を集めた。内乱や地方の抗争では中立的立場を保ちつつ勢力の均衡を図り、巧みな外交手腕を発揮した。幕府や他の守護大名との関係でも独自の地位を築いたが、1373年に逝去した。彼のスタイルは後の文化にも影響を与えたとされる。

1373年応安 8月25日佐々木道誉婆沙羅大名守護大名 1519年

天正10年8月26日

井伊直虎

戦国武将

戦国時代の女性領主として井伊家を支えた武将。

井伊直虎（生年不詳 - 1582年）は戦国時代の女性領主で、井伊家の当主として領地の安定と防衛に尽力した。幼少期に家督を継ぎ、家中の合従連衡を巧みに操って領国を維持したと伝えられる。桶狭間の戦い後の混乱期には北条氏や織田氏との交渉を担当し、井伊家の存続に貢献した。後に出家して直虎の法名を得たものの、実権を保ったまま指導力を発揮し続けた。女性として珍しい武家の当主像は後世の物語やドラマでも大きな人気を博している。

1582年天正 8月26日井伊直虎戦国武将

1819年

ゲプハルト・レベレヒト・フォン・ブリュッヘル

(1742 - 1819)

プロイセン陸軍の元帥

ナポレオン戦争期に活躍し、ワーテルローの英雄として知られるプロイセンの元帥。

ゲプハルト・レベレヒト・フォン・ブリュッヘル（1742年 - 1819年）はプロイセン王国の軍人で、最終階級は元帥です。彼はライプツィヒの戦いなどナポレオン戦争で勇名を馳せ、1815年のワーテルローの戦いでは同盟軍を支援し決定的な勝利に貢献しました。強靭な指揮力と不屈の精神で知られ、その戦術は後世の軍事理論にも影響を与えています。

1819年ゲプハルト・レベレヒト・フォン・ブリュッヘルプロイセン陸軍元帥 1742年

1850年

プレスリー・オバノン

(1776 - 1850)

第一次バーバリ戦争の英雄として知られるアメリカ海兵隊の士官

1805年のダーナ包囲戦で英雄的な活躍を見せたアメリカ海兵隊の士官。

プレスリー・オバノン（1776年 - 1850年）はアメリカ海兵隊の士官で、第一次バーバリ戦争で名を馳せました。彼は1805年のダーナ包囲戦で陸戦隊を率いて要塞を攻略し、その功績によりマムルーク・ソードを授与されました。海兵隊の戦闘伝統を象徴する人物として、その勇猛さと指揮力は現在も語り継がれています。退役後は軍事教育に携わり、若い兵士の育成に貢献しました。

1850年プレスリー・オバノン第一次バーバリ戦争アメリカ海兵隊士官 1776年

1944年

梶岡定道

(1891 - 1944)

日本海軍の中将

日本海軍中将。太平洋戦争期の艦隊運用と戦略立案に関与した。

梶岡定道は日本海軍の中将として、主に艦隊運用や兵站管理を担当した。各戦域で指揮を執り、兵力集中と防衛戦略の策定に貢献した。優れた組織運営能力で後方支援体制の強化にも尽力し、戦局に影響を与えた。太平洋戦争末期の海軍再建にも関わった。 1944年に没。

1944年梶岡定道日本海軍中将 1891年

1945年

杉山元

(1880 - 1945)

陸軍大臣

陸軍大臣を務めた陸軍軍人。戦時体制の維持と指揮に尽力した。

杉山元は帝国陸軍の軍人として参謀本部や現地司令部で要職を歴任した。 1930年代から太平洋戦争期にかけて主要な作戦立案や軍政運営を担当した。 1944年に陸軍大臣に就任し、戦時体制の維持と兵站確保に努めた。終戦直前まで軍政の中枢を担い、戦後評価においても論争の的となった。 1945年に没。

1945年杉山元陸軍大臣 1880年

1987年

ジョーゼフ・ロートン・コリンズ

(1896 - 1987)

アメリカ陸軍参謀総長

アメリカ陸軍の将軍で、参謀総長を務めた軍人。

1896年にアメリカで生まれ、ウエストポイントを卒業後に軍人としてキャリアを開始した。第二次世界大戦では第VII軍団を率い、ノルマンディー上陸作戦やコブラ作戦で活躍した。戦後は朝鮮戦争の前線でも指揮を執り、1953年からはアメリカ陸軍参謀総長を務めた。軍の近代化や兵站整備に尽力し、冷戦期の米軍戦略に大きく貢献した。 1987年に逝去した。

1987年ジョーゼフ・ロートン・コリンズアメリカ陸軍 1896年